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プレゼンの構成をどうすべきか、のガイド本。 いきなりPowerPointを起動するな、まずはじっくり紙で構成を練れ、というのはそのとおり。僕はemacsですが… でも紙とペンも使いますね。 Guy Kawasakiの「10・20・30ルール」(スライドは10枚以内、時間は20分以…
「ピクト図解」とは、ヒト・モノ・カネの関係を明快にグラフ化するフレームワーク。 かつ、世のビジネスモデルのデザインパターンを、実例を含めつつピクト図解していく。 すぐ読めて役立つ好著。 ビジネスモデルを見える化する ピクト図解 作者:板橋 悟 ダ…
余計なことより本質に集中しましょう、系の一冊。 流れもファクトも明快。そうじゃなきゃエッセンシャル思考なんて唱えないよね。 「やらなくては」ではなく「やると決める」 「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」 「全部できる」ではなく「…
世の中の「しごと」を、心の持ち方を軸に2つに大別してみると、 1. 単純労働: 工場のライン、刺身にたんぽぽ…とかね。変化は脅威! プロセスが大事。 2. 知的労働 (ナレッジワーク): 変化はチャンス! プロセスよりもゲームが大事。 後者の知的労働は、変化に…
悪くはない。 「自分だまし」の心理学 作者:菊池 聡 祥伝社 Amazon
小一時間で読了。 教養 = リベラル・アーツ = 自由技術 ニーズに合うものを提供するのがプロフェッショナル、さらにその上位で専門知識・経験を持つものがエキスパート。 これらを横断する知識と経験、どういう技術のポートフォリオを持つか戦略を立てる な…
USのコンサルのひとが、結局外部にコンサル入ってもらっても益ないよねー、と8章に分けてぶっちゃけ話してる本。割とさっぱり書かれているので、あるあるー、ですよねー、と気軽に読める。 ただし、じゃあどうするか。という本ではないので。そのへんはよろ…
年末の社内Lightning Talkのあと、はらかちさんに教えてもらったアイディアの出し方、およびそれが書かれた本。いろんなやり方が数々書いてあるのではなく、軸となるキーワードAと、触媒になるキーワードBを掛けあわせてアイディアを出すという発想法を基本…
ぱっと読めるコミュニケーション本。顧客の気持ちとか組み合わせとか条件を限定するとかのメソッドを気さくな対話スクリプト風にまとめたもの。これらを本というパッケージにまとめ、「伝わっているか?」という題名を添えて商品にする、というようなことが…
The Lean Startupが出版されて、そして和訳「リーン・スタートアップ」が出たのは2年半ぐらい前だった。この2年半のあいだに、いろんないい波や台風や吹雪や津波がきた。シルミド。年末休みにあらためて読みなおしてみる。 スタートアップとは、とてつもなく…
ボタニカルアートを描いている母が挿入画で参画した図鑑ができました。 植物 (ポプラディア大図鑑WONDA) 作者: 池田博 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2013/03/27 メディア: 大型本 この商品を含むブログ (1件) を見る よろしくどうぞ。
積ん読処理メモ。基本マスターにいいかな… [カラー改訂版]頭がよくなる「図解思考」の技術 作者: 永田豊志 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版 発売日: 2014/01/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る
買って読もうと思ってて忘れてました。伏線の相互作用が味わいをだしてくる一冊。 表題作以降は「奇妙な味」ジャンルにも少しかかわってくる雰囲気。わるくないです。 式の前日 (フラワーコミックス) 作者: 穂積 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2012/09/10…
なんか最近女性器がらみのことばかりだな。 以前どこかで書評をみかけて、これはいつか読んでみたいと思っていた一冊。 これまで宗教的・習慣的に、あまり触れない、タブー視される、ともすれば けがれたものと扱われてきた女性器について、特に「受け身の存…
どっちかというと、息子にプレゼントしてあげようと思って買った本。 やっぱし堀江さんはいいなぁー 君がオヤジになる前に 作者: 堀江貴文,福本伸行 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2010/10/29 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 8人 クリック: 49…
facebookの創立エピソード本。ご存知のとおり大学の学内SNSとしてはじまったfacebookの、Mark Zuckerbergをめぐって、くっついたり離反したり、あれやこれやのお話。ちょいとしたひまつぶしにどうぞ。 facebook 作者: ベン・メズリック,夏目大 出版社/メーカ…
文章・読み物としては思ったより淡々としていて、でも展開されるドラマ自体がおもしろいので、割とすぐ読める。 僕にとっては、学校のひとりの後輩の物語としても楽しんだ。椿姫さんが幸せに暮らした小中高一貫の私立男子校(そのあとの青学は彼女曰くうんこ)…
San JoseにあるComputer History Museumは一生に一回は絶対に行くべき。(まえにいったとき) そんなCHMの所蔵品を、美しくポップに一冊にまとめた本。コーヒーでも飲みながらめくっていくと、人生が豊かになります。 Core Memory ―ヴィンテージコンピュータの…
CG (Car Graphics) 創刊45周年記念の別冊。小林彰太郎、ポール・フレール、大川愁、熊倉重春(クマさん)、吉田匠、田辺憲一、下野康史(カバタさん)、などなどみなさんの記事でふりかえる的。それなりにCG読んできた人間にはもろもろなつかしい一冊なので、一…
Altair 8800など、パーソナルコンピュータの草創期から16ビット時代の幕開けぐらいまでの各機種を、きれいな写真とエディトリアルで見ていける一冊。お茶かコーヒーでもいただきながら、ぱらぱらと見るとよし。カー・グラフィックの別冊もの、のパソコン版。…
映画「十二人の怒れる男」の台本。ご存知のとおり、最小限のセットで、最高の役者たちと最高の台本で繰り広げられる人間ドラマの白黒映画の名作だ。こないだ久しぶりに本作(もちろんオリジナル)をみて、スクリプトをきっちり読んでみたくなった。You don't r…
檀一雄の奥さんに取材し、それを私小説のような形式でまとめた、疑似私小説? 檀 (新潮文庫) 作者: 沢木耕太郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2000/07/28 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 3回 この商品を含むブログ (27件) を見る 檀一雄、さらにその…
RAND Corporationというと、UNIXユーザー的には、電子メールリーダの始祖のひとつ MH を開発したところ、というぐらいしかイメージがないかもしれないが(そんなことない?)、もちろん本職は米国の軍事戦略のシンクタンクなので、そんなランド研究所が戦後に立…
ケータイ向けWebコンテンツで使えるエレメント(タグ), CSS指定などを、キャリア・機種ごとの違いについても実例を示して解説しながらまとめた本。 携帯サイト コーディング&デザイン 作者: 高木悠介 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ 発売日: 20…
クレーマーにどう接すべきかについて、例をあげつつわかりやすくまとめた好著。クレーマーをタイプ別に分類し、法的にどこでどう対処するのがよいのか、現実的に、対処するスタッフの心のコストも考慮しつつ解説。 なんらかの形でエンドユーザに関わるひと、…
作家檀一雄はハッカーだ。自分の人生をハックせずにはいられなかった。火宅の人を読めばせつせつとそれがわかる。でもそんな、家族、愛人、食べる、旅する、そういった人生のフラグメントに真摯に正面からハックするしか知らず、またそれを楽しんだ男の、料…
まあ、そうですねー。という。僕もやたらエコだの自然食品だの無化調ラーメンだのはUZeeeEEEEEE! と思うたちなので。こういう、客に文句つける店を喜ぶとか、屈折したエコだの捕鯨反対野郎だのは、むかしの悪しきMacintoshオタクとか、へんな車マニアとかに…
Mac OS X に標準添付の開発環境、に含まれているQuartz Composer の解説書。著者は未来派図画工作の中のひと鹿野氏。おそらく日本でのQC第一人者。というかほかにいるのかな。 Quartz Composer Book ?クォーツ コンポーザー ブック? 作者: 鹿野護 出版社/メ…
組織論ものの本のなかではけっこう出色だと思う。具体的な成功・失敗事例、示唆など読み応えあり。ちょっとおすすめ。 なぜ、賢い人が集まると愚かな組織ができるのか - 組織の知性を高める7つの条件 作者: カール・アルブレヒト,秋葉洋子,有賀裕子 出版社/…
孤独のグルメと同じく久住昌之と谷口ジローのコンビによる一冊。こっちはもっとテーマが希薄な、日常のフラグメントな私小説っぽい感じ。あと横溢する「東京人」のかすかな愛おしさとかすかな切なさ。俺は好きだなあ。 散歩もの (扶桑社文庫) 作者: 谷口ジロ…