2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧
屈折から明るくきらめいたり、それがさらに歪んだ世界に裏返ったり、洒脱なようなダークなような、サイコ・ファンタジー。まあ悪くない。 我らが影の声 (創元推理文庫) 作者:ジョナサン・キャロル メディア: 文庫
超映画批評『変身』1点(100点満点中)で紹介されていた原作の小説。なかなか悪くない。 変身 (講談社文庫) 作者:東野 圭吾 発売日: 1994/06/06 メディア: 文庫
Krafty / New Order がかかっているそうだ。
Video PodCastを探していて、ポッドキャスト的生活「Bonchicast」: 「さよなら青春の光」笑うしかない脱力感-ポッドキャストチェック-経由でみつけた。 特にさよなら青春の光 第1話まいった。やべえおもしろい。シュールだ。ボディーブローでじわじわと腹が…
ご自身が随筆などでなんどか「女子大生がおしっこを漏らす小説を書いたらなぜか芸術選奨を受賞してしまって…」とユーモラスに語っている一作。長さ的には中編。時おりなまめかしく、しかしガラスのような、まさに中期以降の吉行クォリティそのもの。とてもい…
映画「プライベート・ライアン」のもろノベライズ。ほぼ映画の脚本。目を閉じつつ読み進めれば(って実行不可能なことをいっているな)映画のあのシーン、あのシーンが脳裏によみがえる。風呂にはいりつつ一気に読了。家にDVDプレイヤーとかVideo iPodを持って…
デペとはかれこれ24年のつきあいだ。でもここ十数年のものはあまりピンとこないものが多く、このアルバムも出てすぐには買ってなかった。90年代以降のデペをみると、ひたすら素晴らしかったViolatorを出したあとは、これもなかなかの傑作Ultraはあるものの (…
うちも世話になっている大泉の家庭菜園、をやっている農家で収穫祭というおまつり。 フランクフルト、焼きそば、わたあめといったものから、ローストビーフに自家製ポテトソース、さらに黒い地ビールが泡のない黒い修道院タイプのやつ。さらには餅つきもあり…
予約していたので先週さくさく届いていた。HandBrakeでH.264にして、行き帰りの電車でiPodで観る。 ハウルの動く城 [DVD] 発売日: 2014/07/16 メディア: DVD ハウルの動く城 [Blu-ray] 発売日: 2011/11/16 メディア: Blu-ray
随筆集。吉行淳之介の随筆を読みつけている人なら既出のエピソードもいくつかあるが、主たるものは書籍題名にもなっている「目玉」で、自身の白内障手術のまわりのものごとを、いつもながらの不思議な冷静さと透明なユーモアとかすかな残酷さで語っている。…
七五三のあとでショートカットにしてから かれこれ2週間ぐらいたつが、 もう可愛くて可愛くてかわいくて 参る。
短編集。ふときらめくシュールな光とか、吉行淳之介クォリティ。満足。 がらんどう / 貞淑な女 / 美女哄笑 / さまざまな眉 / ある情事 / 犬猫日記 / 山紫水明/ 墓地 / 青い映画の話 がらんどう (中公文庫 A 29-4) 作者:吉行 淳之介 発売日: 1977/04/10 メデ…
戦前のアメリカで数々の記録を打ち立てた女流飛行士が、世界一周飛行の最終程、第二次大戦直前の南海で謎の失踪を遂げた。その裏には何があったか…というノンフィクション。 とはいってもこの人物のことが初見だったので、実は裏があったんですと裏のことば…
Trunk◆Mart - 今日の笑点は最高 僕はかれこれ38年生きてきて、いままで誰かが亡くなっていちばん悲しかったのは、先代の笑点司会者の三波伸介さんの訃報のときだ。その悲しみは、司会者が円楽に交代して以降、さらにふつふつと深いものになっていっ…
iPod USB 巻き取りケーブル(Arvel CIPOD23)を買ってきた。なかなかよろしい。 Going My Way: AVケーブルだけでビデオ対応iPodからTVに出力する方法 赤と黄色の差し違えで私もみごと成功。私はビクターのVXML20G というケーブルを使用した。 いままで使ってい…
朝から息子と娘の小学校で学習発表会。 要は学芸会のことなんだが、最近の公立小学校ではこう呼ぶのかな。
共産党とソビエトの崩壊、超インフレと治安の悪化、病めるロシアに立ち上がった民族派新政党のホープ、しかしその裏には… フォーサイスにしてはちょっと薄味かなって気もするが、悪くはない。これもさくさく楽しめる上下巻。 イコン〈上〉 (角川文庫) 作者:…
人類がほぼすべて肉体から離脱して電子仮想空間にのみ生活する時代に…というあたりが設定のハードSFのようだが、すまん、頭の数ページでギブアップ。捨て。文体がどうしても生理的にだめだった。 ディアスポラ 作者:グレッグ イーガン 発売日: 2014/12/29 メ…
湾岸戦争、フセインの秘密兵器、辣腕SASエージェント、情報戦。といったあたり。大昔に一度よんだが再読。スタンダードなフォーサイス・クォリティでさくさく読了。充分おもしろい。 神の拳〈上〉 (角川文庫) 作者:フレデリック フォーサイス メディア: 文庫…
前回から一年半ぶりぐらい。 きょうは客船があるほうから時計回りにまわった。 前回来たときは海底2万マイルがお休みで乗れなかったけど、今回はたのしめた。なるほど、こういう趣向のものか。 夕方から、メインの内海のところでショーの仕込みをしているの…
MP4 file Codecs: AVC/H.264 Video / AAC Audio Encoder:x264 (Baseline Profile) Main Profileじゃだめ Quality: Average bitrate(kbps): 256 字幕の有り無しとか種類はSubtitlesで選ぶ Audio Language: 選択 Sample rate(Hz): 44100 Picture settings...: …
数日つかってみて。いままで使っていた3Gとくらべて。 Apple iPod Classic Video 60GB ホワイト 第5世代 - メーカー生産中止 ジェネリックイヤーポッド壁プラグと充電ワイヤー付き ホワイトボックス入り メディア: エレクトロニクス 60GBモデルでも、思った…
映画のK-19はかなり好きなのだが、その元ネタというか資料集みたいな本。なので純粋なドキュメンタリー、取材結果をあらわしたもので、むしろK-19という「映画」とはあまり関係ないぐらいに思ったほうがいいだろう。 K‐19 (角川文庫) 作者:ピーター ハクソー…
「騙し屋」マクレディ・シリーズのひとつ。 カリブ海の平和な小島で殺人事件が…… これもフォーサイスにしては短めの、中編といってもいいぐらいの作品。 あっさり軽快に読める。 カリブの失楽園 (角川文庫) 作者:フレデリック フォーサイス メディア: 文庫
「騙し屋」マクレディ・シリーズのひとつ。亡命、二重スパイってあたりの、静かなるスパイ・スリラーって感じ。フォーサイスにしては短めの、中編といってもいいぐらいの作品。なかなか悪くない。 売国奴の持参金 (角川文庫) 作者:フレデリック フォーサイス…
ちょっと話題になっていたようなので釣られてちょっと読んでみた。 3人の論文というかをあつめたもの。 もともと、炎上中のブログを面白がって見にいく見物客みたいな気分で手を出したので、で、まさにそういう面白さを満点に味わえた。 ひとつめのものは、…
ブラーのなんか吹っ切れた感じの痛快ギターロック。2曲目のSong 2という、CDDB がトラブったような題名の曲がむかしから好き。 BMWがむかしThe Hireというシリーズもののプロモ映画をいくつか制作してWebで公開していて、ぜんぶ主演がClive Owenで、監督がま…
人生此ミニマル。のフィリップ・グラス先生の、わりとポップめの近作。Linda Ronstadtがヴォーカルで参加してたりする。 Songs From Liquid Days アーティスト:Glass, Philip 発売日: 1990/10/25 メディア: CD
プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編)) 作者:P・F. ドラッカー 発売日: 2000/07/01 メディア: 単行本
ひさしぶりに秋津へ。 おむつたたみ室の山に挑む息子と娘。