イコライザー

amazon primeで視聴。

もとCIAのエージェントで、いまはホームセンターで働く寡黙で影のある優しい主人公がデンゼル・ワシントン。知り合った娼婦がひどい目に会わされてるので芋づる式にロシアン・マフィアのボスまでやっつける。渋くて強い。

映像が美しめで、ストーリーやカメラのブレやシーン転換がボーン ・シリーズの半分ぐらいに落ち着いた、黒人タクシー・ドライバー。

映画館やBlu-ray買って観るほどではない、amazon primeで観るのにぴったりな大人向けアクション。

イコライザー (字幕版)

イコライザー (字幕版)

 

ピクセル

amazon primeで視聴。

アイディアの奇抜さはすごい。この奇抜さをストーリーに起こすなら、主人公の元ナード少年の親友がアメリカ大統領になってましたぐらいのブッコミ設定を入れて、いろんな展開に必然性を持たせ、かつリアリティを希薄にしちゃったのは正解かも。

とはいえ全体的にいろいろ雑なので、ひまつぶしに入った映画館でポップコーンを食いつつペプシでゲップをしつつ楽しんで、見終わったらすぐ忘れる、そんなダメ映画を楽しめる向きになら。 

ピクセル (字幕版)

ピクセル (字幕版)

 

帰ってきたヒトラー

ベルリン崩壊時に自殺したアドルフ・ヒトラーが、死の瞬間に現代にタイムスリップ。前半は、テレビ局を首になった青年とのバディー・ムービー風味で、ややダレる。ちょうど上映時間の真ん中あたりから俄然面白くなってくる。

既存メディアや映画のいろんなおちょくり、パロディ頻発で、そもそもこの映画「ヒトラー最期の12日間」と同じプロダクションらしいので、例の総統閣下の流れはセルフパロディだ。途中の各種ロケシーンも、これみんな素なんだろうな、ヒトラーにそんな抵抗ない市民の素の反応がかえってヤバいな、という面白みもある。

もうちょい予算と画づくりがちゃんとしてるとかなりの名作になったかもしれないが、結構な危険球をスクリーンに放った意気込みは買える一作。