2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
2007年ごろUS西海岸に技術系カンファレンスで出張に行ったとき、セミナーやプレスリリースの会場とかで、参加者の7割ぐらいは両手でこいつをプチプチしており、英語圏で仕事でtextする連中はマジで全員BlackBerry使ってるんだな! と体感した。 そう、あの「…
買ったままで読んでなかったどころか、中学ぐらいのとき手が出ていなかったSF古典を40年後のいまごろ消化している。 一周(枢軸国側が勝利した世界)二周(のなかで連合国がもし勝ってたらという物語)した世界の淡い白日夢。 結局アマプラで映像化されたものの…
面白かった。最初は文章や人物像が類型的かな、技術的な詳細もぬるめだな… と思っていたが、徐々にストーリーに引き込まれていった。自動運転とトロッコ問題と責任の所在という、自分もこのへん将来どーすんだろと思っていた面倒くさいところに切り込み、オ…
伊藤計劃読んだの初めて。いやー、良かった。堪能した。 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)作者:伊藤 計劃早川書房Amazon
amazonで早川書房のKindle本セールをやっていたので買った一冊。 なんつか、こう、ホイチョイ・プロダクションズ的なやつである。 気分転換に、お菓子でもポリポリするつもりで読もう。 会議でスマートに見せる100の方法 (早川書房)作者:サラ クーパー早川書…
情報セキュリティのさまざまな課題が、昔から振り返っていつごろどんな芸風のがどんなふうに生まれてきちゃったんだろうね、という一冊。 面白かったし、自分の年代(1967年生まれ, 56歳)だとNCSA Mosaicの誕生やSatanぐらいから同時代リアルタイム体験なのだ…
いちおう封切り日に鑑賞した。六本木ヒルズのTOHOシネマ。 基本的にどろどろ人間模様の映画。レースシーンはイタリアの風景を交えたアーティスティックなもので、素敵だが、レースシーンを楽しむような映画ではない。あと、無惨な事故シーンのどろどろも若干…