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各種スパイスで四川風麻婆豆腐つくるのが得意な息子さん。スパイスカレーの本を買ってきた。 これが無茶苦茶面白そう。ぱっと作りたいというレシピ本ではなくて、基本要素の組み合わせと工程、そしてスパイスの組み合わせ爆発をどう泳いでいくかというロジッ…
いわゆる「ディズニーのバイト本」。いっぱい売れて、読まれたおかげでアンチもいるが、この本は、これはこれでいいのでは。 ただ、ホスピタリティって極論すると「育ちの問題」なので、ある一定以上素質がある人にはいいが、そうでもない場合は難しいよね。…
西海岸のとあるITベンチャーの経営陣たちがどうもうまくまとまっていない。そんなところに着任した、経験豊かなCEO。彼女はチームをどうまとめていくか。そんなフィクションと、まとめの最終章から成る一冊。 あなたのチームは、機能してますか? 作者: パト…
Kindle Unlimitedにあったので読んでみた本。 著者はニッポン放送のアナウンサーらしい。ご自身いわくコミュ障だった自分が、それを克服してトーク上手で食っていけるに至ったノウハウをトーク的に書き下ろしたもの。実際これはニコ生の書きおろしらしい。 …
Kindle Unlimitedサービスが始まったので、いくつか選んで読んでみた本のひとつ。 眞鍋かをりという、明るく芯の強いおねーさんが思いつきで世界あれこれ行ってみた体験記。さっとすっきり読めて、何も残らない(エンタメとして重要)、まさにKindle Unlimited…
Kindle Unlimitedサービスが始まったとき、それを紹介する記事の中で「目玉コンテンツ」扱いで紹介されていた一作。もちろん僕も持っていて自宅に帰れば読めるが、何も考えずクリックして、一気に読破。 何回読んでも、何回読んでも、おもしろい。驚くべき発…
バイコヌールといえば、ソ連・ロシアの宇宙開発の中枢。アメリカでいえばヒューストン宇宙基地みたいなもの。 が、いまや朽ち果てて、同じく志半ばでソ連崩壊も伴って頓挫した (とはいえ無人飛行でなら一応宇宙には出て戻ってきている) ソ連版スペースシャト…
椿姫 彩菜の自伝的なやーつ。彼女が書いている「男子校」は、僕が小中高と12年通った学校だ。つまりこの人は僕の学校の後輩。 子どものころから心と体の性の不一致に苦しんでいた彼女は、この男子校では理解ある仲間に恵まれて… というあらすじは以前から(リ…
話題になっていた「東京防災」の本。うちにも届いた。 一式アンパックして広げたところ。なんだろう、いいモノが届いたわくわく感が半端ない。 きちんと地域別に作り分けられている。こりゃ手がかかっているな…書籍本体は、読むにもよし、緊急時にパッと持ち…
気づいたら和訳が出ていた。予約しておき、届いた。 優しく静かに淡々と書かれている一冊。いい本だったよ。バーニー。その筋のみんなは、みんな読みましょう。 ニュー・オーダーとジョイ・ディヴィジョン、 そしてぼく (ele-king books) 作者: バーナード・…
Kindleで読んだ。私小説として面白かった。小澤 隆生「おざーん」さんの序文も味わい深い。 Andreessen Horowitzは、技術とビジネスのバランスが筋のいいVCとしてレスペクトして動きをみている。 Marc AndreessenがNetscapeやめて、AOLもやめてLoudCloudを立…
年々物忘れがひどい。 しかし、物忘れにもメリットはある。 何かのきっかけで (映画化されたからかな?) この書名を思い出し、かつてこれを読んだ時の自分の過去エントリを見つけたのだが、はて、どんな落ちだったのか全く思い出せない。 イニシエーション・…
とにかくフレームワークてんこ盛りの本。Kindleなら「戦略決定フレームワーク45」は742円、「問題解決フレームワーク44」は599円と安いので、手元(クラウドに、だけどね)に置いておいて損はない。 決断の速い人が使っている 戦略決定フレームワーク45 作者: …
今朝まだ寝床にいるうちに、facebookのtimelineで見かけて、さくっと買ってさくっと読んじゃいましたとも、ええ! カンファレンス運営の本当の裏側 発売日: 2015/05/08 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る
途中までワークブック形式になっている。面倒がらずに手を動かすとよいだろう。 後半は、良き思考のための道筋の付け方のガイドになっているのだが、つい先日「エッセンシャル思考」を読んだばかり (正確には、ワークブック形式の途中で投げ出してしまって、…
意識の向上に向けた本。 この手のジャンルの本は「ああ、はいはい……」という印象を持ってしまいがち(こういう、反射的に発生する、ときにネガティブな内心の言葉が、まさにこの本でいう「セルフトークA」)なのですが、この本はとても論理的な内容。かなり良…
この本は出版予定となったときから予約していて、ずっと手元にあったのだが、うっかり後回しにしていた。 思っていたのとかなり違う読後感。中身の詰まった小説を読みきったあとのような読後感。そう。いわゆるビジネス本とかスタートアップ本ではなくて、私…
磯崎哲也さんの、ある意味定番本。 特に面白いな、と思ったのはベスティング (vesting) のところ。一般には退職や転職に伴う、確定拠出年金の権利・資産の持ち出しのことを言うらしいが、ここではストックオプションの権利行使のことを指している。 ストック…
プレゼンの構成をどうすべきか、のガイド本。 いきなりPowerPointを起動するな、まずはじっくり紙で構成を練れ、というのはそのとおり。僕はemacsですが… でも紙とペンも使いますね。 Guy Kawasakiの「10・20・30ルール」(スライドは10枚以内、時間は20分以…
「ピクト図解」とは、ヒト・モノ・カネの関係を明快にグラフ化するフレームワーク。 かつ、世のビジネスモデルのデザインパターンを、実例を含めつつピクト図解していく。 すぐ読めて役立つ好著。 ビジネスモデルを見える化する ピクト図解 作者: 板橋悟 出…
余計なことより本質に集中しましょう、系の一冊。 流れもファクトも明快。そうじゃなきゃエッセンシャル思考なんて唱えないよね。 「やらなくては」ではなく「やると決める」 「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」 「全部できる」ではなく「…
世の中の「しごと」を、心の持ち方を軸に2つに大別してみると、 1. 単純労働 工場のライン、刺身にたんぽぽ…とかね。 変化は脅威! プロセスが大事。 2. 知的労働 (ナレッジワーク) 変化はチャンス! プロセスよりもゲームが大事。 後者の知的労働は、変化に対…
悪くはない。 「自分だまし」の心理学 作者: 菊池 聡 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2008/08/05 メディア: 新書 購入: 6人 クリック: 141回 この商品を含むブログ (13件) を見る
小一時間で読了。 教養 = リベラル・アーツ = 自由技術 ニーズに合うものを提供するのがプロフェッショナル、さらにその上位で専門知識・経験を持つものがエキスパート。 これらを横断する知識と経験、どういう技術のポートフォリオを持つか戦略を立てる な…
USのコンサルのひとが、結局外部にコンサル入ってもらっても益ないよねー、と8章に分けてぶっちゃけ話してる本。割とさっぱり書かれているので、あるあるー、ですよねー、と気軽に読める。 ただし、じゃあどうするか。という本ではないので。そのへんはよろ…
年末の社内Lightning Talkのあと、はらかちさんに教えてもらったアイディアの出し方、およびそれが書かれた本。いろんなやり方が数々書いてあるのではなく、軸となるキーワードAと、触媒になるキーワードBを掛けあわせてアイディアを出すという発想法を基本…
ぱっと読めるコミュニケーション本。顧客の気持ちとか組み合わせとか条件を限定するとかのメソッドを気さくな対話スクリプト風にまとめたもの。これらを本というパッケージにまとめ、「伝わっているか?」という題名を添えて商品にする、というようなことが…
The Lean Startupが出版されて、そして和訳「リーン・スタートアップ」が出たのは2年半ぐらい前だった。この2年半のあいだに、いろんないい波や台風や吹雪や津波がきた。シルミド。年末休みにあらためて読みなおしてみる。 スタートアップとは、とてつもなく…
ボタニカルアートを描いている母が挿入画で参画した図鑑ができました。 植物 (ポプラディア大図鑑WONDA) 作者: 池田博 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2013/03/27 メディア: 大型本 この商品を含むブログ (1件) を見る よろしくどうぞ。
積ん読処理メモ。基本マスターにいいかな… [カラー改訂版]頭がよくなる「図解思考」の技術 作者: 永田豊志 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版 発売日: 2014/01/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る