バイコヌールといえば、ソ連・ロシアの宇宙開発の中枢。
アメリカでいえばヒューストン宇宙基地みたいなもの。
が、いまや朽ち果てて、同じく志半ばでソ連崩壊も伴って頓挫した (とはいえ無人飛行でなら一応宇宙には出て戻ってきている) ソ連版スペースシャトル ブランの躯体を納め、静かに眠っている。
そんなバイコヌール宇宙基地を写真でルポルタージュした一冊。
僕はKindle版を特売300円セールの時に買ったので、大変オトクに購入できた。
とはいえ、これは「写真集」なので、大判の紙の本で鑑賞したほうが明らかにいいものだった。
試作機、ロシア、ソ連、廃墟、といった辺りが好きな方にはおすすめ。