huluで視聴。結構よかった!
監督はデヴィッド・フィンチャー。実は初監督作「エイリアン3」(1992)のころから好きです。音楽はTrent ReznorとAtticus Rossのコンビで、フィンチャー監督の前作「ソーシャル・ネットワーク」と同じ。タイトルバックもすごくよい。タイトルソングはツェッペリンの「移民の歌」をReznor/Rossが解釈したトラックで、この組み合わせがむちゃくちゃイイ。
主演はダニエル・クレイグ。過去の犯罪を調べて追い詰める手負いの記者の役にぴたりはまっていて素晴らしい。
加えて、この「ドラゴン・タトゥーの女」こと天才メンヘラ女を演ずるルーニー・マーラもとても良い。強くて凄くてイタい女の子という尖りまくった役なのだけど、そういえばこの人は「ソーシャル・ネットワーク」にも出ていた。
そっちでは(映画「ソーシャル・ネットワーク」の劇中人物であるところの)マーク・ザッカーバーグを振った元カノを演じていて、ナードすぎる男の子には付いていけないわ! という、優しくも常識的な自分を守る役だったから、本作の主人公とは大違い。本作では、結構エグいシーンも含めて映画の芯をしっかり演じていたから、才人な役者さんなのだろう。この人の主演作は今後も観ることにしよう。
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