年々物忘れがひどい。
しかし、物忘れにもメリットはある。
何かのきっかけで (映画化されたからかな?) この書名を思い出し、かつてこれを読んだ時の自分の過去エントリを見つけたのだが、はて、どんな落ちだったのか全く思い出せない。
気になるので、Kindleでふと買って、読んでしまった。
読後の感想も、8年前と同じ。ちょっと気軽に楽しむならおすすめの一冊。
加えて思ったことは、この小説は各節の名前がJ-POPの曲名になっていたり、文中にさりげなく登場するJ-POPの曲名やアルバム名、あるいはテレビドラマのタイトルがいろんな意味でキーなのだが、僕はこのへんの知識体験が全然ないので、たぶんすごくもったいないのだろう。
というわけで、恐らく次回は2023年にまた内容を忘れて、これを読んで、同様のエントリを書くのだろう。みなさんお楽しみに。