RSSリーダーで苦しまないコツ

以前「人力検索はてな」に回答したやつ。

とにかく

  • フィードをしっかりジャンル分けする
  • 取捨選択と読む作業は分ける

ことがむちゃくちゃ重要だと私は思っています。

使っているソフト・ツール

feedly (iOS, Android, PC) を使っています。
その前はGoogle Reader (iOS, PC), その前はLivedoor Readerを使っていました。

フィードの数

登録してあるfeed数は、OPMLで書き出して数えたら520個でした。
実際に一日にfeed配信されてくるのは500記事程度でしょうか。

いつ見るか

feedlyを見るのは、会社に向かう電車の中です。
feedlyのiOSまたはAndroidアプリでさくさく消化していきます。
あるいは、会社で気分転換にPCブラウザでfeedly消化することもあります。ポモドーロの休憩時間とかね。

取捨選択と読む作業は別

1行ずつ並んだ見出しを目でなめていくだけなので、毎秒5記事は見ていると思います。

本文まで見るのは、10記事に1つ程度です。
そこで実際に記事を読みはじめることは、ニュース性の高いものをのぞいて、あまりありません。feedを見ていく行為は「取捨選択作業」なので、そこに「熟読吟味作業」を混ぜてしまっては、頭の効率が悪いです。
本文の先頭を数行程度見れば、読むべき記事かどうかは分かります。読むべきものだと思ったら、スターを付けるなり、Pocketに保存するなりして、どんどん次に行きます。世の中の9割はどうでもいいことです。

実際に読むのは、「読む」ということに時間とマインドセットを取れるタイミングです。それは昼食時かもしれませんし、トイレかもしれませんし、電車の中、風呂、寝床、仕事の合間かもしれません。
ネタっぽいものは一服しているときに読みますし、音楽や動画にからんだものは、帰宅してから、あるいは週末に、MacBookなりChromecastなりでゆっくり観ます。

ジャンル分けはとても重要

重要なのは、feedlyへのフィード登録のジャンル分けです。
細かい分類に凝る必要はありません。そんなもんすぐに破綻します。
見ていくときの「マインドセットの違い」で分けてください。

私の場合、ニュース系、技術系、マーケティング系、あとは趣味のアート系、音楽系、ネタ系といった感じに分けています。
出社前はニュース系からナメていけばいいですし、逆に忙しい時期にネタ系の未読がたまったら、一切読まずに数百個いきなり既読で捨てたっていいわけです。

まとめると以下の3つなんだな、と、振り返ってあらためて気づきました。

  1. 本当に読む・観る必要があるのは5%程度。情報をどんどん捨てていくのが重要
  2. マインドセットでフィードをジャンル分けするの無茶苦茶重要
  3. feed reader (feedly), 後で読む系アプリ(Pocket)は、自宅・会社・出先問わず、PC/iOS/Android問わず、いずれも手になじみ脊髄で操作でき、どれかが手元にある状態に整えておく

あと、フィードに広告が混じってきたら、すぐにYahoo Pipesをかませて、PR系エントリを排除するようにしています。 

Feedly. Your RSS news reader.

Feedly. Your RSS news reader.

  • DevHD
  • ニュース
  • 無料