The Lean Startupが出版されて、そして和訳「リーン・スタートアップ」が出たのは2年半ぐらい前だった。この2年半のあいだに、いろんないい波や台風や吹雪や津波がきた。シルミド。年末休みにあらためて読みなおしてみる。
- スタートアップとは、とてつもなく不確実な状態で新しい製品やサービスを創りださなければならない人的組織である。
- 投資家やマネジメントによって採択されるものが少ないと、採択されることにコストが割かれてしまう。つまり駆け引きや売り込みに長けた政治家が増えてしまう。それはアントレプレナーではない。
- メトカーフの法則
- メインストリームの市場に参加できないひとをまず対象にするのは、破壊的イノベーションの典型的な進め方だ (Jobsいわくrest of usだね)
- pivotの種別 (zoom-in, zoom-out, customer segment, customer need, platform, business architecture, value capture, engine of growth, channel, technology)
- バッチサイズの縮小・5回のなぜ
- どうとでも取れる仮説は立てない。strictに行こう。
- 一般的な管理会計では、アントレプレナーをうまく評価できない。スタートアップは不確実性が高すぎて、精度のよい予測や目標が得られないからだ。なので革新会計 (innovation accounting) が必要とされる。
やっぱり破壊的イノベーション大事ですね。焼け野原から再生しないと。♪右のポッケにゃ夢がある、左のポッケにゃチューインガム… とぞ言います。

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リーン・スタートアップ ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす
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