RemotePoint Global Presenter / SMK-Link

レーザーポインタ兼プレゼンテーションのリモコン。

レーザーポインタ部分はシンプル。リモコンの輝く模様のボタンを押せば、赤いレーザー光線が出る。リモコン部分に電源ボタンはない。単に押せば動作する。

リモコン部分は、リモコンと、パソコンに接続するUSBアダプター部分から成っている。USBアダプターは単純にキーボードクラスのUSBデバイスのようなのでドライバ要らず。単に突っ込めばいい。OS X 10.9〜10.10では「キーボードを判定します」的なダイアログが出てくるが、無視していい。

USBアダプタを差し、リモコンの左を押せば左カーソルキーのキーイベントが、リモコンの右を押せば右カーソルキーのキーイベントが発生する。手前ボタンを押すとbキーのキーイベントが発生する。要するに「← → bの3つのキーだけから成るキーボード」と同じ。とてもシンプル。

で、たとえばPowerPointをプレゼンモードにしておけば、あとはリモコンを押すだけで、キーで←や→やbを押したのと同じことになるから、ページ戻し・ページ送り・ブランクon/offができますよと。このキーバインドはKeynoteでも効くから、つまりKeynoteのプレゼンにも使える。10mやそこら離れても動作する。

注意すべきは、PowerPointのプレゼンモードって、最終ページでさらに → を押すと、プレゼンモードを抜けて編集モードに戻ってしまうから、そこからリモコンで ← をいくら送ってもプレゼンには戻らないということ。Keynoteも同じだ。
舞台でこれやっちゃうと、ちょっとみっともないね。もちろんこれはRemotePoint Global Presenterの問題ではない。

電池はリモコン部分に単4を2本。