マッハ!のトニー・ジャーの、次のやつ。つまらなかった。マッハ!を80点とするとこれは10点ぐらい。
ストーリーは単純で、子供の頃から手塩にかけて育てた、家族の一員のような象の親子を、王様に献上するまえに悪い中国人たちにさらわれてしまう、それを取り戻しにいくお話。アクション映画なので、筋が単純なのは別に問題ない。
舞台がオーストラリアという一種の西洋なので、タイの風物と魅力がぎっしりとつまった「マッハ!」に比べると、どうしても間延びしてB級映画のかおりが強い。
いろんな格闘技の人がでてきてミュージカルというかプロモビデオのようである。というかスポーツ番組のようである。
僕はミュージカルは苦手だし、「スポーツ」になっちゃうとさらさら興味がないので、画面でアクションをがんばっているのはわかるのだが、どうも退屈した。というか何回か眠くて意識を失った。