千年女優

今敏監督の名作とされているものを過去に向かって追っかける意味で観た。 現実と劇の混乱、今と過去の混乱、アングルや動きなど、確かにこの監督はこういうものが好きで上手で、いまでも活躍されていたら我々はもっと凄いものを観劇できていたかも、と惜しむ気持ちになった。

ただ、パプリカという凄いものを観た上でのさかのぼりなので、確認できた。という気持ちや姿勢で終わってしまった。ちょっともったいないし申し訳ない。当時リアルタイムで観ることができていたら、もっと感銘があったんだろうなあ。