2020.6.12の朝、シトロエンC5(X7)の左後輪がぺしゃんこなのを発見。
その前の晩はなんともなかったので、うっかり踏んだ何かのせいで、一晩かけて空気が抜けきってしまったのだろう。そろそろタイヤの交換時期だったので、取り替える良いきっかけだと前向きに考える。
タイヤ交換は調布のミスタータイヤマンに決めているのだが、時間もないし、前回使って大満足したタイヤ&ホイール館フジの仙台店の流れを信頼して、近所の谷原のタイヤ&ホイール館フジへ。ルノー練馬のとなりだ。
ハイドロ・シトロエンのオタクは、後輪がパンクすると、伝説の油圧パンパン上げの三輪走行を試すチャンス! と内心大喜びするのだが、全てが機械だったXantia SXごろまでならともかく、いまは電子制御が入ってしまっているので、キカイに無理をさせることができない。10km/h以上で車高を最高にしようとしてもRequest Not Grantedとか拒否される。つまんなーい。文言がややスチームパンクSF風なのが救いだ。
いままで履いていたMichelin Primacy 3はPrimacy 4にモデルチェンジ。夜のジムが終わって、ただし雨の東京で、ウェットな路面でタイヤの皮むきや味見も何もないけど、C1を仮に8分ぐらいでまったり何周かしてみたと仮定すると、とてもコシがしっかり、満足! 人生の幸せはほんとこれ…
いわゆるミシュランの真円性も高速巡航で味わいたいけど、もうちょっと社会が落ち着いてからかな…
と、その、たった三日後。自宅を出てすぐ、左後輪に異音。
金曜にパンクで4輪交換したばかりなのに、月曜に1輪またパンク。
この頻度は異様なので、何らかのイヤな可能性も頭をよぎったが、すぐさまショップで見ていただいて、明らかに走行で自分で踏んでいる模様。安心 & 残念。
ありがたいことにパンク保証があるお店で購入したので、新品交換をお願いした。なんだか申し訳ない。
でも、普通だったら、タイヤを1つだけ新品交換というのは4輪の摩耗のバランスが崩れてしまうところ、交換直後なら誤差ですむ。なのでいまのうち!
何しろ金土日で300km弱しか走っていない。
とりあえず手持ちのスペアに交換いただいた。C5X7はスペアタイヤがテンパーじゃないのでありがたい。トランク床下に入っていたのはPrimacy HPで, 4の2世代前だ。新品が届くまでしばらくここだけ鉄チン。
あっという間に、4輪どころかタイヤ5個を交換するはめになった運の悪さをどう解釈するかだが、
世界中たいへんな2020年の東京で、五輪を制したのは僕だけ。
と受け取ることにする。