SPKの1987年のアルバム。ステージで火を噴いたりドラム缶を壊したりしていたころのSPKではなく、もうすっかりポップになった、つまり屈折味を含むポップバンドになったころの一枚。
A1のBreathlessが、ベタな打ち込み+女の子ボーカルの暗めのダンスチューンなんだけど、これはこれで良い。ただ2曲目はただ埋め草っぽくて、あまりどうということもない。2曲目なんか、YAMAHA RX-7のデモですかこれは? という出来。
たしかこのアルバムの直後ぐらいに、グレアム・レベルとシーナンは結婚していたような。