関西でシトロエンC6に乗ってきた。
フランス車独特の胴長短足猫背の究極系。良き。
中は彩りも開放的でひろーい。
ドイツ車的なドヤ感が皆無。
ドアミラーはむかし乗ってた初代C5 (X3)とおんなじ。
ワイパーなどレバー類は、2代めC5 (X7) あたりともおなじ。っていうかPSA全体でたぶん20年ぐらい同じ部品。
C6の特徴のひとつ、ドアごとの小物入れは、開閉はスムーズだが結構重い。
エンジンは、C6正規輸入だとこれしかなかったガソリンV6 3L (正確には2.9L)で、当時プジョー・シトロエン・ルノーとフランス共和国全体で使っていたやつだ。以前乗っていたLaguna IIもこのエンジンだった。ドラマも味も何もないただの内燃機関なのはいつもの通り。
高速巡航でゆったり前後にたゆんたゆんする、ロングホイールベースのハイドロ味は堪能できた。ハンドリングは、あくまでも想像すると、本国のオートルートにチューニングされているのか、130〜150km/hぐらいがスイートスポットじゃないかな。それ以下では割とまったり。GT感は無い。
ちなみにリアスポイラーは、想像するに128km/hで出て110km/hで閉じるんじゃないのかな。たぶんね。