KORG iKaossilator for iPhone (KORG)
KORGのiPhoneむけKaossilatorが実にたのしい。
今月末(2011.11.30)まで、半額キャンペーンで たったの850円。
http://www.korg.co.jp/Product/Dance/iKaossilator/
組み立てられたソングの各パートをあれこれするのも楽しいが、シンプルにドラムループを指先でオカズいれたりブレイクいれたり、こんなことやって遊んでるだけで、すこぶる楽しい気分です。
Animoog (Moog Music, Inc.)
そんなしてたら、なんとモーグ・ミュージック社からiPad用ソフト・シンセが出ています。標準だとiPad内蔵スピーカーなんぞからは音は出ません。ガチです。このレトロ・フューチャーな画面デザインだけでちびりそうです。
http://www.moogmusic.com/products/apps/animoog
音はさすがにモーグなぶっとい音で、これを同じくKaossPad的なパッド画面であれこれできるんですが、ここに座標をぽいぽい置いて行く感覚でシーケンスというかループを組めます。それをアナログツマミ的に小さくしたり大きくしたり、発振させたり、アナログ・シーケンサ的な涅槃もあります。(なかなか操作の奥が深くて、まだよくわかっていません)
おまけに、2011.11月中旬までは85円です。
85円ですよ85円、奥さん。
Moog Music, Inc. 謹製のプロダクトなのに、8万5千円ではないんです。85円。こうなったら10個、いや100個ぐらい買っちゃいましょう。
ちなみにこのキャンペーン以降は定価2,600円になるようです。
iMaschine (Native Instruments GmbH)
Native Instruments GmbHもiPhone向けアプリを出してます。
こちらはシンセとかKaossPadモノ(ってなんだそりゃ)というより、AKAI MPCシリーズの魂が入ってる方面のものです。画面をみれば、一目でなるほどアレね、というものです。これもいろいろ曲を作り込んでいけます。なんといってもiMaschineっていうスペルが、クラウトっぽくて嬉しいじゃないですか。
http://www.native-instruments.com/#/jp/products/producer/imaschine/
Rhythm Studio (Pulse Code, Inc.)
これもいろいろ組んでける系ですが、まずはこのソング選択画面を見てください。
ああ、TB-303的なものと、TR-808的なものがミックスされるパフォーマンスなんだなと、反射反応とか、不随意筋レベルで知覚できるデザインです。
さらにこれを開くと。もう, iPhoneのちっこい画面にこんなものが!
もちろん再生すると、それぞれのボタンやインジケがピコピコ動きます。
のみならず、ピンチして拡大すると、ツマミやスライダーや鍵盤にボタンに、全部操作できるんだよ これ!
まさにこれは「テクノのシムシティ」としか言いようのない楽しさです。
というか、各楽器の操作方法を知ってないと手が出ません。お前ら ざまあみろ。
ちなみに、この白いシンセ的なものは、カシオ計算機のVL-1という、極小カシオトーンみたいなもの(を、模したもの)です。1980年ごろ発売されたものです。原始的なステップシーケンサのようなものが付いてました。僕もってました中学生のとき…
ちなみに、The Human Leagueの名盤Dare! (Don't You Want Meとか入ってるやつね) のB-1は、このCASIO VL-1のFANTASYという音色でひたすらメロディを弾くだけという、恐ろしい曲でした。
GarageBand (Apple, Inc.)
ところで、GarageBandもiPhone版が先日でましたが、このあたりは比較的どうでもいいっすね。まかせた! ではまた!