ドイツのシンセポップ・トリオCamouflageの、割と最近のアルバム。
B級エレポップ… とか思っていたけど、Depeche Modeは完全に独自の世界に突き進んでいきもはやエレポップではないし、かといってErasureはChorus以来ぱっとしないし (うへ、18年まえなのか!)、よく考えれば、いまやCamouflageも立派な中堅なのだった。
とくにWe Are Loversがヘビーローテ。
題名からしてしょうもないが、というかそもそも全曲とも題名も歌詞もしょうもない感じだが (The Twinsよりはマシかも)、スリーコードとリフだけ的なベタベタの演歌系マイナー調エレポップで、もはやこれは老舗のノレンに近いものがある。
モスクワでやったライブがYouTubeにあったので、音が割れてて厳しいけどどうぞ。このしょうもなさをお楽しみあれ!
とくに、シンセベースの人が、なんともゆるいというか、どうもちゃんと弾いてねえし(いや生演奏なんかしなくていいんだが、笑顔で投げちゃってる感じが)、なんとも空気読まずにニコニコしててそこが憎めない、これってデペのAndy Fletcherと同じキャラだね。 なんでこう、エレポップ系のベースシンセのひとはみんなこうなんだろうw
AndyがワルシャワでDJをやった動画もでてきました。
って、ブルーマンデーかけてるだけじゃん! マドンナのジャケなんか立ててる場合じゃないぞフレッチ!
さらにFletch does play!!という、なんかおいフレッチがステージで実際になんか弾いてるぞ すげえ! という動画もでてきました。やっぱりもう愛されてるなあFletch!
えっと、何の話をしていたんだっけ。
Camouflageって、バンド名がそもそも、YMOの名盤BGM所収の曲Camouflage (高橋幸宏作)から取ったらしいです。しょうがねえなあ。