ファインディング・ニモ

ファインディング・ニモ

娘のクリスマスプレゼント、彼女の希望のものが見つからなくて、代わりに買ってきたもののひとつ。結局おやじ(俺)が取り上げて先に見ていた。

当然公開当初に映画館でみているが、息をのむような美しい海の世界、それに父の子への愛情。俺はお父さんなので、こういうのは直球直撃そのもので、あっという間に涙ぼろぼろである。
単純なストーリーではあるが、みんなそれぞれ微妙に体や心に屈折を背負った登場人物(魚物?)たちが話の進行に有機的にむすびついて広がり成長していく展開もうまいものだ。これまた一級の娯楽映画。

しかしこうして Pixar 作品の DVD を購入して、iPod のイヤフォンを PowerBook G4 につないで OS X の DVD プレイヤーで見つつ感涙にむせぶというのも、単にジョブズのハゲにひたすら金をみついでいるだけじゃないか喪前は。という気もする。