オーロラの彼方へ

これはおもしろいよ。むかしどっかの国際線で見て、これは面白い、映画らしい映画というか隠れた名品だと思ったが、つい最近まで原題 Frequency しか知らず、「オーロラの彼方へ」という(ださい)邦題になっていたのはしらなかった。

父子の愛情というテーマに、スリル、サスペンス、SF、タイム・パラドックスをぞんぶんに振りかけていて、ハリウッドにしては微妙に渋めでありつつ、映画の本分、娯楽性もきちんと押えている。

ストーリーは、おいおいそうくるかよという都合のいい筋運びもないではないが、そもそもタイムトラベル (トラベルじゃないけど) ものに論理の整合性を求めてもしょうがないので、面白いお話として成立していればok だろう。

伏線もかなり張りまくりで楽しめる。逆にいえば、それなりに注意力を保って観ていないと面白みが減ってしまうだろう。ハリウッドの商品としては、微妙に脚本が凝り過ぎているかもしれない。
「バカにもわかるハリウッド商品」を作るプロ、エメリッヒとかゼメキスの作品とくらべてみるとおもしろい。(特に同じタイムトラベルものである、ゼメキス監督作バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズとか)

オーロラの彼方へ [DVD]

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オマケ的に出てくる Yahoo の小ネタもおもしろいんだけど、というか、

おおむかし、まだどっかの大学の中でやってたころのYahoo! の URL が思い出せない。どんなんでしたっけ、どなたかおしえてください。

はじめて Yahoo! を見たのは 1993 年ごろだった。それまで僕は World Wide Web というものは情報が受動的にやってくるだけのものだと思っていて、いやそうじゃない、クライアントからデータを送信して結果を返すツクリもできるんだよ、確かどっかの大学生が2人でやってる W3 site がある、と見せてもらったのが Yahoo! で、つまり動く form とかweb directory というものをはじめて体験したのがそれだ。

京大回覧テープから NCSA httpd を一人で make して、一人で見ていたころだ。CG とか画像処理の R&D 部署だったが、Compuserve GIF フォーマットというものは僕以外に誰も知らなかった。