Attahk / Magma

年末あたりに高林せんせいの日記で King Crimson の Starless に匹敵する良さとか書かれては聴かずにいられないので、しかしそのものが見つからなかったので適当に「アターク」を取ってみる。

そういえば当時、同じプログレ界、同じギーガーのジャケ絵でも、ELP の「恐怖の頭脳改革」に比べてずいぶんチャチだなぁとか思った記憶がある

聞いてみたら、こりゃ、イイ!
こう、人がいるときにかける CD としては若干ナニで、クルマで晩めしに出たときの同乗者 nsatoh 先生とむつみ先生もあまり塩梅がよくなさげだったが、しかし一人で乗っている時は、今度はこれを連続100回ぐらい聴くことになるであろう。フリージャズというかプログレというかロックというか、こうジャンルとかあげていっても形容がすべっていくだけの気がするが、アツい演奏に予定調和を裏切る曲作り、ヘンなヴォーカル。歌詞も、架空の言語を勝手に作ってソレ語で歌うというのを貫いているようで、たいへんよろしい。このへんも、satoru 先生の心をあつくくすぐっているのではないだろうか。

機会があれば、高林せんせいには、「バブリング創世記を S 式で記述し、それを 2D とか 3D でヴィジュアライズする」というのを提案したい。
筒井、Lisp、自然言語処理、グラフィカル・プレゼンテーションというsatoru 先生のツボを各方面から同時につつけるので、きっと彼が仕事で忙しいときにこれを提案すると、DOS 攻撃になっておもしろそうだ。

Attahk

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