スタンリー・キューブリック監督作品。現金は「げんなま」。
メルカリ経由でレンタル落ちDVDを購入して鑑賞。
犯罪映画の原型のひとつかも。1957年の作品をいま観ても申し分なく楽しめるのはすごい。競走馬の疾走シーンの撮影と迫力もすごい。複数の登場人物の時間軸では並列した行動を、印象的なカットを軸にして何度も巻き戻し直列に収める進行も実に自然で素晴らしい。これを67年前に観たら相当すごかったかも。
4k修復とかで観てみたいし、もっと広く知られてていい作品だと思うけど、たぶんキーの一つになってるシーンのNワードの処理をどうするかが課題になりそうだから、このままでいいのかもしれない。