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中年男を泣かせ殺すスーパーボウルのAudi R8コマーシャル

アメリカで毎年の恒例行事となっているスポーツイベント、スーパーボウル。国民的行事であり、かつケーブルテレビが発達した米国で「みんなが同じ番組を見る」ケースがほぼこれしかないこともあり、Super Bowlのテレビ中継でかかるコマーシャル枠は世界一高…

OK Goの新作PV Upside Down & Inside Outが良い

アメリカのロックバンドOK Goの新作プロモビデオがまた公開された。 今回のテーマは「自由落下無重力」CGもクロマキー合成も一切なし! とイントロでうたっている。この、一発撮りの展開、脚本はすごい! ぜひ見てみてください。 一本道でシンプルだけど、無重…

私を構成する9枚

なんかバトンっぽくなってる。evernoteに2010年ごろ書いたメモがあったので載せてみる。 9枚 BGM(2019 Bob Ludwig Remastering) 発売日: 2019/05/29 メディア: MP3 ダウンロード Vienna (Deluxe Edition: 40th Anniversary) 発売日: 2020/10/09 メディア: M…

Quartz Composerを使ったVJプロジェクションの紹介

いまどきのMacなら無料で使えるビジュアル・プログラミング環境Quartz Composerに関して、そして、それを使って僕がどんなことしてるのか、中身や背景について書きます。

Steve Reich - Music for 18 Musiciansのおすすめ

Music for 18 Musiciansというと、スティーブ・ライヒのミニマル・ミュージックの代表作のひとつだ。14パートからなる組曲であり、管弦楽がずっと気持ちよくミニマルしてくれる1時間。先日qiitaにも書いたとおり、集中のための音楽としても最強のものだ。 St…

DENON AH-C710

夏に買ったXiaomiのイヤフォンがどうも満足感ないので、あれこれ探し… DENON AH-C710が5,000円台になっていたので購入。6年前はまだ高かったので見送ってた。 DENON インナーイヤーヘッドホン ブラック AH-C710K 出版社/メーカー: デノン 発売日: 2009/08/31…

未来音楽祭 (西麻布Bullet's)

mi-onさんのお誘いで、西麻布BULLETSの未来音楽祭に参加。 Angel Quartz (mi-on & Vo渡邊恵津子) 渡邊恵津子さんはプロのオペラ歌手。「のだめカンタービレ」の映画の歌唱をアテている人、といえば素晴らしさがわかるだろうか。渡邊さんとmi-onさんによる、…

朗読イベント 耳で楽しむ読書の日 /w mi-on & 大山貴善

声優さん主催の朗読イベントに、着物エレクトロのmi-onさんが尺八奏者の大山貴善さんと一緒に出るというので、プロジェクションVJで参加してきました 会場は目黒のViibar Square 大山貴善さんも加わることで、今日はより和風な感じでいきます。リハ。 やって…

Xiaomi Piston Gold

毎日使うイヤフォン。audio-technica ATH-CKM500を「まぁまぁ」満足して2年ほど使っていたが、左側が断線してしまった。 面倒くさくなって、iPhone付属イヤフォンで日々をしのいでいたが、さすがに厳しく、そんなところに息子さんがXiaomi (しゃおみ) のイヤ…

A Broken Frame / Marsheaux

ギリシャのMarsheauxという、シンセポップの女性デュオのアルバム。Depeche ModeのA Broken Frameをまるまるカバーした1枚です。同好の士にはかなりおすすめ。 A Broken Frame Marsheaux エレクトロニック ¥1500 A Broken Frame Undo Records Amazon いま見…

CAPS LOCK / CAPSULE

capsuleがヤマハ系から移籍して最初のアルバム。うっかり聴き逃していた。ユニットのキャピタライズもCAPSULEになったみたい。uppercaseに。Bonnie Pink→BONNIE PINKみたいだね。iTunes管理的には面倒なのだが。 移籍の理由にどんなものがあったのか知らない…

MG / Martin L. Gore

孤高のDepeche Modeの孤高のソングライター、マーティンのソロ。 ソロアルバムとしてはCounterfeit, Counterfeit IIに続く3枚めだけど、Counterfeitシリーズはその名の通り「贋作」、つまりカバー曲を集めたものだったので、オリジナル曲のソロアルバムは初…

クロサワ楽器、レモン画翠、南洋堂書店、古瀬戸

娘さんが2本目のアコギがほしいというので、お茶ノ水へ。あれこれ巡ってみて、クロサワ楽器で。息子さんが主にギターの良し悪しを見てくれている。ほんと仲良しの兄妹で、たのしい。 お茶ノ水駅の近くのレモン画翠へ。 イラスト好きの娘さんは画材、建築科の…

Cruelty Without Beauty / Soft Cell

説明不要のエレポップの老舗中の老舗、Soft Cellの2002年の再結成新譜。ついうっかり、最近まで聴き逃していた。 つい最近 (といっても13年前ですが…) の作品なのだけど、実にソフト・セルそのものだ。とくにMemorabiliaやNon-Stop Erotic Cabaret, Whatのあ…

Chorus / Erasure

Erasureの1991年作品、5枚めのアルバム。ちゃんとリアルタイムにイレイジャーを追っかけて、良いと思って聴いていた最後の一枚。もう24年前か… 全曲がちゃんと粒ぞろいであります。その後は、僕の印象では、イレイジャーは永い永いマンネリに陥っていった。…

The Innocents / Erasure

ところで、このアルバムにはYahoo!という曲も入っているのですが、感嘆符もついた形でのYahoo!という文字列が世界で最初に現れたのは明らかにこの曲名です。このアルバムがリリースされたのは1988年ですから、会社のYahoo!はおろか、ジェリー・ヤンがスタン…

Leno Lovecraft

Leno Lovecraftはニュージーランドのエレポップ・ユニット。キラキラ・サウンドに女の子のウィスパー・ボイス。みたいな、いわゆるああいうやつっぽい感じです。 Leno Lovecraft Platinum Planet EP所収のAlien Islands, Paradise Planetあたりが割と好みで…

宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について- / Various Artists

邦楽はめったに聴かないのだけれど(そもそもあんな高いものを!)、才人 宇多田ヒカルを、これまた多彩なアーティストがカバーしまくった一枚。これはかなりいい! とにかく、岡村靖幸がAutomaticをカバーしているというので、知ってもう、すぐ、電車のなかでiT…

You Are Beautiful at All Times / Yppah

シューゲイザーとエレクトロニカの融合みたいによく語られるUSのアーティスト。ドライブ感をもって聴ける音響系、みたいな感触を持った。読み方は「いぱ」みたい。 代表曲は、アルバムm3の、しっとり切なめに構築されたAgain With the Subtitlesかな? 落ち着…

The Golden Age Of Apocalypse / Thundercat

Flying Lotusときたので、ならば昔からベースでフライング・ロータスにもがっつり参加してるThundercatへ。3年まえのアルバム。 一曲あげるなら、このDaylightなんだろうか。でもアルバム13曲とも揃っての世界観なので、なんともいえない。これまた「不思議…

You're Dead! / Flying Lotus

こないだの秋ごろに出たFlying Lotusの最新盤。屈折ジャズ。 短めのフラグメント的なのが20曲はいってて、1曲だけ聴いてどうというものでもないんだよなあ。ふしぎな幕の内弁当のような一枚です。じゃあスルメなのかというと、微妙にダシが出きっちゃってる…

Gods and Monsters / Juno Reactor

ジュノ・リアクターの2008年作品。ゴア・トランスでエレクトロな、そしてジャパニメーション感のあるジャケといい、いつものケレン味がいっぱい。アルバム全体でみると、いろんな方面にがんばってて、むしろちょっとばらけちゃってるかなという感じもするか…

Fall of an Empire / Vomito Negro

ベルギーのEBMユニットVomito Negroの、Death Sunより一枚前のアルバム。2013年作品。なんだろうこの安定感は。これまた全曲、捨て曲なし。9つ入りのモノを買ったら、9つしっかり入ってる満足感。ラストm9 Fall of an Empireだけ11分のやや大曲です。 Enemy …

Death Sun / Vomito Negro

Vomito NegroはベルギーのEBMユニットです。 「ベルギー」「EBM」とくればFront 242がど真ん中ですが、より、少し渋めな感じ。バンド色もかすかに強いように思えます。Death Sunは今年2014年にでた最新作。アルバムM2のStainをどうぞ。曲の展開、コード感、…

Mainland / Rupesh Cartel

というわけで、スウェーデンのエレポップ・デュオRupesh Cartelのアルバムを、時間を遡って3枚コンプリートしました。このMainlandは2005年発売のファーストです。後のアルバムになるほど、音創りに長けてきて、シンプルに煮詰められて芯が強くなっていく感…

The Disco And The What Not / Rupesh Cartel

これもスウェーデンのエレポップ・デュオRupesh Cartelのアルバム。2007年の作品です。2009年のAnchor Babyに比べると、凡作以上、佳作以下、ぐらいかな。B級エレポップの偏差値50ここにあり、みたいな。シングルカット曲らしきm5 Comes The Hour Comes The …

Anchor Baby / Rupesh Cartel

スウェーデンのエレポップ・デュオRupesh Cartelの2009年のアルバムです。B級といったら失礼なんだけど、でも安定のB級エレポップです。途中で飽きちゃって作り散らかしちゃったような感じはなくて、予算が豊富でないわりにはしっかり作り込んだ味わい。シン…

Syro / Aphex Twin

昨日は家を出たのが昼過ぎで、駅までの歩く道すがら、ちょうど学校がえりの自転車の息子とすれ違った。「あれ? お父さん、行ってらっしゃいー」「おかえりー」というのどかな会話。 でもって昨日はAphex Twinの新譜の発売日で、共有しあってるGoogle Calend…

The Sun Comes Out Tonight / Filter

FilterはUSのインダストリアル系ロックなバンド。Nine Inch Nailsにいた人がやってるみたい。Linkin' Parkから少し屈折を抜いて聴きやすくした感じ? 割と明るめのポップ系メロディもあったりします。 聴き込むぞ! ってほどでは、ないかなあ。 m1 We Hate It …

Derrick Mayからの 〜 Live at Mt. Fuji / Manuel Göttsching

デリック・メイ 英BBC Radio 6 Music『6 Mix』で2時間のミックスをプレイBBC Radio 6 Music - 6 Mix, Derrick Mayというのがあって。Derrick Mayのプレイが2014.8中は無料で聴けます。 そのセットリストの頭のほうにManuel GöttschingのShuttlecockが入って…