スウェーデンのエレポップ・デュオRupesh Cartelの2009年のアルバムです。B級といったら失礼なんだけど、でも安定のB級エレポップです。途中で飽きちゃって作り散らかしちゃったような感じはなくて、予算が豊富でないわりにはしっかり作り込んだ味わい。シンプルですが力強い。
これはシングルカットのOh No Oh No!
アルバムのなかでは、ちょっとシングルカットっぽすぎ、バブルガムすぎかな。
むしろ、このm5 A Normal Lifeみたく、渋めの味ある曲の積み重ねのほうを楽しんだほうがB級エレポップの歌謡曲感が存分に楽しめます。サビの展開とか、おー、これだよこれこれ。
m7 Fool's Goldの1:00あたりのサビ突入なんかもうまいんですよね。シンプルだけど編曲上の押し引きがうまい。てなわけで、同好の士にはとってもお薦めです。
m1 The World Began
m2 Oh No Oh No!
m3 Damn Sure
m4 Easy Never Does It
m5 A Normal Life
m6 Where You Put Me
m7 Fool's Gold
m8 Kick Me Into ActionVocals
m9 Under The Sun
m10 Belong
m11 The Man Without Desire
m12 Imperial
m13 No Safe Return
m14 Oh No Oh No! (Araki Remix)
m15 Fool's Gold (Adam Rickfors Remix)