先々週ぐらい、西武線の池袋駅で「引込線」というタイポグラフィカルなポスターを見かけ、気になっていた催し。西武鉄道の所沢工場の一部跡地を、アートイベントの場所として利用している。
西武の所沢工場というと、東京で第一線を退く鉄道車両を地方の私鉄などにおろすまえにカスタマイズをするところとして有名で、日本中で「所沢工場」の名板が付いた車両が走っているのはその筋のかたであればご存知のとおり。
かつては、西武デパート所沢店の脇から工場に引込線があって、それもあってデパート脇の踏切の長いことといったらなかったのだが(踏切エリア内に人家があったぐらいだし)、いまはこのように、廃線好きなひとだったら、いかにも「ははぁ」と勘づきそうな風景になっている。
きょう9/23が最終日。だから、この記事をみて行ってみたいと思われてももう遅いのだ。ごめん。
内部の撮影は、私的利用であればOK, ということだったので、webへのpublishはやめておきます。個人的にはなかなか良かったです。いろいろやりたいアイディアのエキスが体内にふつふつとたまりました。
あと、近所に住む友人夫妻+あかちゃんに会えたのもよかった。元気そうでなにより。mixiボイスで「そんなアートイベントが近所で。じゃあ合流して行ってみようか」という話にすぐなれるのは良いですね。というか、その新居を以前夜中にいきなり襲撃したのもmixiエコー経由だった気がする… w
ちなみに、敷地にどこから入るのか最初わからず、住宅街をうろうろして工場を一周してしまいました。
そこで見つけた、手作りコロッケのお店。おばちゃんに、道を聞きつつ一個揚げてもらいました。はふはふ。