ジャンプ台

二泊した白馬もきょうで最後。宿をチェックアウトして、長野オリンピックの舞台のひとつにもなったスキージャンプ台に行ってみる。

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これ、デカイです。でっかい。

で、単に何も行われていないモノを静かにみるだけだろうな、とおもっていたら、緑の人工芝には定期的に水がまかれ、スキージャンプ選手がばんばん練習していました。

これが、かっこいい!
はるか上のスタート地点から滑走してくるところは、かなり遠くなので小さくしか見えないし、それこそ遠いから音が遅れてやってくるのだけど、まるでジェット機のような風切音をともなって、離陸します。

で、P点とかK点のあいだに着地し、そのあとドリフト? しながら減速するさまも、またかっこいい。これは一日中みていても飽きない。

で、上のほうを見学できるので、またまたリフトに乗って上へ。

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けっこう… 高い…

で、向かって左側のほうの、まだ高くない方のジャンプ台のスタート地点のほうに行こうとすると、渡り廊下が… 完全に空中で… さらにその奥の通路って、下が金網…

これは、無理。無理無理無理無理無理無理無理無理無理
手がこわばるというか、脳髄から下が機能停止するというか、1m以内に人が近づいてくるだけで発狂しそうになる。
いや、神経系がほとんど機能停止してるので、発狂とかすらいかない。
腰のあたりを中心として、時間の経過が非常におそくなって、自分のからだが核爆弾で蒸発するのを上空から奇妙に冷静に客観視しているような、いやそんな表現とかどころではなくて、こわすぎて全身なにも動かない。手にカメラとか何かを持っているとか、そんなことだけでも頭が固まるぐらい怖い。

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とにかく、今回の旅行は高いところ大杉。だけど、以前いった淡路島の連絡橋の展望通路(下が見えるガラスが時おりあったりして)もやばかったが、今日のは本当に別格。女性にはわからないとおもうけど、金玉が究極に縮んだ。おそらく直径2mmぐらいになっていたのではないだろうか。
いや、もっと究極に縮んで、それは極限まで収縮し、その結果、重力や光さえ俺の金玉から出てくることができない、すなわちブラックホールが出現していたと思われる。
たぶん2個。
とすると、腰のあたりを中心に時間の進みを奇妙に遅く感じたという俺の体感も、金玉のブラックホールのシュバルツシルト半径が形成する事象の地平面の近傍では時間の速度が低下することが相対性理論で導けるので物理的に説明がつく。ああ先生〜 おしえて〜

ふもとのデューン・バギーのコースに息子が挑戦。

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あとは、もう少し降りて、森のなか釣り堀っぽいところでニジマスなど釣って、焼いてくう。

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あとは無難にシルバーウィークの帰り渋滞にまきこまれつつ、6時間程度で帰宅。