次は家の建築だ。
いろんな作り方があるけど、時間の制約や、指導するだけで息子がちゃんとつくれて、ちゃんと自作になって形もそれなりになって、と考えて。
まず家の形を相談して決め、チラシの裏にラフな横展開図を描く。
ダークブラウンのアクリル板をその形に切り出す。
家のドアは、息子があつめていた利用済パスネットをつかって、カッターで切り出してつくる。もともとかすかにメタリックな粒子が入っている色味のものだから、金属っぽい雰囲気もでるだろう。むろんプラバンを使えばいいんだけど、廃物利用の工夫も入れた方がこどもの工作の趣旨としてはよろしい。
ドアを横展開した家の切妻部分にはりつける。残した部分は、そのまま窓ガラスになる。色が濃いから中はほとんど見えなくて好都合だ。そして、2mm角棒をどんどん切って貼り付けていく。ログハウス風味になる見通し。
屋根も別途パスネットでつくってかぶせ、その上にすこしナナメに薄板を張っていく。