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ヒューストン美術館に行ってきた

travel tech art

HoustonのThe Museum of Fine Artsに行ってきた。

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略称はMFAH. この略称を覚えてないと標識とかであれっ? ってなる。

かなりたっぷり楽しめた。禁止されている展示以外では写真撮りほうだいなので, Olympus Penとともにまわる。

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駐車場の棟から入っていくと、まずあるのが Museum of Fine Arts, Houston, Continues Collection Series with “Statements: African American Art from the Museum’s Collection”

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アフリカン・アメリカン、要するにポリティカル・コレクトネスをいったん措くと黒人によるアートのコーナーだね。MLKと白人が一緒にバスに乗る写真とか、I AM A MANの作品とか、ここはバリバリのアメリカ南部ということも考えると、さまざまな歴史の蓄積の上に静かにたたずんでいる作品だということを改めて感じてなかなかしびれる。

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そこから更にThe Light Insideという、光のトンネルのような地下のインスタレーションをくぐって本館へ。
70〜80年代のフューチャリスト的な、ひとまわりしたかっこよさ。中に入ると異様に気持ちいいです。写真で見るより体験してみると想定外にイイです、これは。

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階段をあがって、建物のメインエントランス部分へ。
いいなぁ。建築科の息子さんに見せてあげたい。

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プロジェクションの奥には、中東・アジアなど各国の遺物が展示されています。
そんな歴史っぽいものは興味ないほうなので、流して観るつもりでしたが、これらもなかなかいい。これはコーランです。

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ふーん、と思ったんだけど、想定外の5倍ぐらいいい!
完全に僕にはわからない文様が、謎のタイポグラフィという感じで、現代アートとして完全にぜんぜんいける! 気持ちいい!

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一枚の木の板への幾何学的なエングレーブ。

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これは近年の作品のようですが、インドのアーティストによるアルミ容器をぐじゃぐじゃにあしらった光り輝くオブジェ。

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これはアール・デコのコーナー。
イイ。

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さて、来てみたら僕にとってすごくラッキーだったのが、この展示。
アール・デコ期の自動車のデザイン展。
Sculpted in Steel: Art Deco Automobiles and Motorcycles, 1929–1940

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いちおう知ってはいるモノが多かったけど、現物を見れたのはなかなか。

パッカードV12に

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ブガッティ・タイプ46
まぁこのへんはお約束

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驚いたのがHenderson KJ Streamlineという戦前のオートバイ。
流線型で、アールデコで、きちんと贅を尽くしています。
これ、知らなかったです。

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ヴォアザンC27.
ヴォアザンっていうと戦前のフランスの戦闘機メーカーとしてしか知られていなそうだけど (それも1,000人にひとりぐらいの確率で)、当時は超高級自動車メーカーでもありました。

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なんですか、この無骨でありながらアールデコで、例えようもなくエロくて。
どうしたらいいんだろう。

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この内装、このウインドウのキックダウンしたライン。
どうしたらこんなすごいものが出てきちゃうんですか。

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Stout Scarabという車。これも知りませんでした。
空間の最大有効活用と流線型車体。社内もシックなのに豪奢です。恐らく当時のデザイントレンドを全く気にせずのびのびと作り上げたかたち。フィアット500ムルティプラや初代エスティマのご先祖にあたるんじゃないだろうか。
スカラベってコガネムシ。ちゃんとオーナメントがそうなっている。

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さて、最後はブガッティ・タイプ57あたりで締めるのかな、と思っていたら、意外な一台が控えていた。タトラT97である。こんなものを生きているうちに見れるとは思っていなかった。ハンス・レドヴェンカ先生ありがとう。一生忘れません。

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おみやげ屋さんにはこんなペーパークラフトも。呪いが解けたので買わなかったけど。

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あとはもう、さまざまなモダンアートをさんざん楽しみました。

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古典的な彫刻や絵画類も大量にあるのですが、特にそんな見ていません。
それらのコーナーへのエントランスにある、この碑文みたいなやつだけで大満足です。

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ああよかった。