朝7時半に家をでて、アクアワールド大洗にいってきた。外環から常磐道に出て北関東道というルートなので、道はひろくてがらがら。100km以上あるが、1時間ちょいで着いた。天気もよかったのですばらしい。
入ってすぐに、マイワシが回遊する水槽。たのしい。
サメやエイなどでかい魚も回遊する大水槽。このようにガラス面がうちがわに湾曲しているところもあるので、没入感もあじわえる。スマートなエイはまるで第二次世界大戦末期のドイツの試作戦闘機のようでとてもかっこいい。
クラゲとか苦手なんだけど、でもとてもきれい。
感銘を受けたというか、バイオなグロさもあったのがトラザメとかの卵。卵のまま海底に産みつけられて、そのなかで成長している模様を見ることができる。胎児がうにょうにょ蠢いている。
サメは交接器があったり、卵胎生なのもあったりして、進化の道筋のへんなところにいるせいもあって、魚のくせになまめかしいというか、バイオ的ななまなましさがあった。とくにこのような、生殖のさまをまさに観察すると、生殖というのは、メスというのはすごいという感銘をうける。水族館マニアで水族館の本も出している内田春菊つながりで「私たちは生殖している」とかの方向に思いがふける。そこいくと、オスなんて単に精液だすだけだからなあ。
外ではアシカの芸とかも見ることができて、エンタメ系はひととおり備わっている。イルカのショーもあったようだけど、時間の都合でパス。
水槽の水を作ったり濾過したりといったバックオフィスもきちんと展示して見ることができるようになっているのも良い。
砂にまぎれるヒラメ。静止画だとまったくわからない。
動物のうんちの展示会もやっていた。
象のうんちを漉いてつくる紙とか本。
というわけで、いろいろ水族館は行っているけれど、アクアワールド大洗もけっこう満足できるところ。おすすめ。

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