「ファウストムジーク」ってぐらいで、ゲーテのファウストが題材。ドイツのポツダムで1994年に「Faust::Mein Brustkorb: Mein Helm (My Breastbone: My Helmet)」という芝居があり、その舞台音楽らしい。というかブリクサがメフィスト役で出ていたようだ。
内容は、割と持続音系がおおく、ドイツ語のモノローグ、語り系も多い。基本的にそれほど打撃系、メタル系はない。カキンカキンはしてないです。
ぞわーっと、内省的な深く暗いノイズ。最近聴いた音だと、ヒカシューの「転々」とかいける人ならいけるのではないだろうか。下腹部に沁みる不安感がとてもよろしい。これを舞台音楽にしたファウストの上演というのはかなりよさそうだ。
(こないだの新国立劇場の勅使河原三郎のダンスもかなり見たかったな〜)
舞台音楽の作曲編曲というのもやってみたいな。プログラミングとかサーバうんぬんの仕事なんて、もうどうでもいいですヨ。