観てきた。東京オペラシティ アートギャラリー。
鈴木理策写真展 意識の流れ|東京オペラシティアートギャラリー
なかなか良かった。
観てきた。東京オペラシティ アートギャラリー。
鈴木理策写真展 意識の流れ|東京オペラシティアートギャラリー
なかなか良かった。
小野皓一展 Koichi Ono: A Retrospectiveを見に、むさびの美術館へ。
ああ満足。
オスカー・ニーマイヤー展に行ってきた。涙ぐむレベルで素晴らしい展示でした。
Oscar Ribeiro de Almeida Niemeyer Soares Filhoは建築家。ル・コルビュジェのお弟子さんのひとり。国連ビルと、そしてブラジルの人工首都ブラジリアの主要建築をほとんどひとりで設計したひと。
バウハウス的な凛とした構成の美と、ブラジルのボッサでラテンでイパネマな空気のハイブリッド。美しいロスト・フューチャー感。亡命美青年。少しの共産趣味。渾身やられました。息子さん連れてくればよかった。早くも今年の夏休み満足度95%ぐらいになりました。
ニーマイヤーの自宅。
国際連合本部ビル。
ブラジリアの大聖堂のてっぺんのオブジェ。
アルジェリアのコンスタンティーヌ大学
そして、サンパウロのイビラプエラ公園の模型。来館者は自由に歩き回って鑑賞できる。
そして、海辺に建つ、花をイメージして創られたというニテロイ現代美術館。
影響を受けたものということで、しれっとコルビュジェのシェーズ・ロングも置いてあったりした。
すこぶる感激、とことん満足。夢のようだった。
オスカー・ニーマイヤー 形と空間―Oscar Niemeiyer Form&Space
Oscar Niemeyer (オスカー・ニーマイヤー) [DVD]
ゴールデンウィーク。こどもの日。
遠出するより、都内であそぶ。
代官山の、東横線の地上線路があったところにできたログロードに行ってみる。
本当は行きたかったパン屋さんはまだオープン前。ざんねん。
メゾン・イチ DAIKANYAMAの朝のメニューにぎりぎり間に合う。
旧山手通りへ。建築好きの息子さんが行きたがっていたヒルサイド・テラスへ。槇 文彦設計なんだよ、とか教えてもらう。本当に建築好きなんだな。
これはほんと素敵。たまらん。
ちょうど、とある女子大の建築科の卒展をゆっくり撤収しているところがあったので、あいさつ・相談・お願いして、入れて見せていただく。心よく迎えてくださった。
ああ、イイ…
最高のゴールデンウィークだ。
SLUSH ASIA行ってきましたよ。お台場。
すでにあるカンファレンス施設を使うんじゃなくて、フリーなところに自力でエキシビジョンのテントとか張りまくりです。フェスです、これ。フェス。
と、しかし、肝心のところ、別カメラで撮ったもの、うっかり間違えて全部消してしまった…
とりあえず、盛り上がりも内容も素晴らしかったです。
10年ぐらいまえにSan Diegoで参加した、QualcommのBREW Conferenceに近いノリを感じました。あれは、舞台の両脇でギタリストやドラマーが盛り上げるなか、副社長 (事実上の若社長) が天井からニンジャの格好で紐を伝って降りてくるわ、近所のクラブや博物館を借りきって連日パーティーだわ、パーティー会場には臨時ステージが組んであって、演奏しているのはEarth, Wind & Fireだわ、とにかく盛り上げ最重要でまいりました。
USは国土が広いから、同業者がリアルに集うこともなかなかなく、なので年に一回の業界コンベンションというものは、自ずからお祭り騒ぎにして、業界一同盛り上がって、またがんばりましょう! という意図が強いみたいですね。
たのしいプロダクト感が会場にあふれまくり!
デザイン方面にも興味がある娘さんと、尚美学園の卒展を見に、池袋の東京芸術劇場へ。
最初のうちは彫刻やイラスト、油絵などが並び、なるほどなるほど… と思っていると、何故か麻雀卓が出現。
麻雀を現代社会への風刺としてインスタレーション…? とかおもいつつ、卓に座っている学生さんに伺うと、麻雀のアガリの形をスマホで撮影するだけで役と点数を計算するアプリとバックエンドを開発したとのこと。おもしろい!
というわけで、アートやデザインともからんだ情報系も扱っていらっしゃる大学なのであった。
面白かった!
僕はいま採用もやっているので、音響やCG関係の学科を持っていらっしゃる教授の先生がたもご紹介いただいて、名刺交換など。
どうもありがとうございました。
決してカメラには深入りしないようにしている。
社会人になって最初に勤めた会社は歴史ある現像所でもあった。映画撮影用カメラを研究開発する部署もあったし、休暇をとって自費でドイツへ飛び、ライカの工場を訪れて正門の前で落涙はらはら、みたいな人もいたので、ああカメラは怖い怖い。くわばらくわばら。という気持ちが割とあった。*1
でもそれからかれこれ20年が経って、僕も角が丸まって素直になり、やっぱり綺麗なものはきれいだなと。
とくに、社内のハッカソンやイベントなどで、k_kinukawaさんがささっと撮っている写真がすごくきれい。ああいうものを撮りたいなと、直接相談してお薦めしてもらったのがこのレンズ。そういえばOlympus Pen Lite E-PL3というカメラ自体を買ったのも、彼のお買い物をパクったのであった。
先日も、はてなブログのエントリに「気絶したらこのレンズがあった」と書かれていたのがこれだ。
ほら。あれっ? 家にとどきました。
このレンズ、メーカーの商品解説ページをみると
美しい背景ボケを、手軽に楽しめる。
ママのためのファミリーポートレートレンズ
とあり、「もう一足だけ踏み込んできれいな写真を撮ってみたい、普通のひと」に向けた商品のようで、実にぴったり。
いろんなレビューを見てみても、安い・軽い・きれいと、とても評判がいい。
定価は35,000円となっているが、実勢価格は25,000円あたりのようだ。
で、買ってみてですが。
すこぶる、満足です。人生の一部があきらかに楽しくなります。
仕事でも、イベントの風景や料理など撮影したりしますが、同じく満足。
これは楽しい。
加えて、このレンズの先に「マクロコンバーター MCON-P02」というのを付けると、
「しっかり寄って、かつ美しいぼけ」
が得られるらしく、すごく良さそうです。
でも、そこまではやりません。買いません。きっと買いません。買うものか。
あのレンズは酸っぱいんだ きっと。
*1:むしろ、World Wide Webが生まれ育ちつつあった90年代を通して、銀塩・高画質こそ至高といった想いばかりに囚われることへの反感もあった。これからはw3の時代だっていうのに、横1000pixel以上の画像をありがたがるなんてばっかじゃねーの? 的な。
午後は銀座の画廊に搬入の手伝い。タッカーでぱちんぱちん。
夕食は、幡ヶ谷のハシヤへ。
幡ヶ谷のハシヤは、すこし店舗が移動しています。以前の、商店街に面したお店は閉鎖されてます。いまはここ。
通りから少し入ったところにあります。今年の初夏ぐらいに、ハシヤに行ったら店舗が閉鎖されていて、傷心の思いでそのまま南に歩いていたら、偶然新しい店舗を見つけたという経緯があります。
お店にはいったら、いまWorld Pasta Day 2014というのをやっていて、ハシヤも協賛しており、お勧めメニューを頼むとお土産にパスタをいただけるという。
そういうのはノリます。ハシヤに来るといつも何を頼むかたいへん迷うのですが、今日はご指定どおり、キノコ×キノコ ガーリックのパスタというのを頼みます。
きたきた。これこれ。
いろーんなキノコが入りまくり。うまかった。
で、お土産として、非売品らしいバリラのスパゲッティーニをいただきました。しかも1kg! どっしりです。
ところで、ハシヤの北側には「ねじ式」というラーメン屋もありました。気になって仕方がありません。ラーメン屋はどこだ。