清水五条まで電車にのり、茶屋が並ぶ狭い路地を抜けて木屋町近くの「蜃気楼」へ。
数年ぶり。
天井は細木で組まれた網のようなオブジェで覆われていて、真上を見上げる吹き抜けまで突き抜けている。
創作ランチがいい感じ。これで千円。良心的。
あとはカフェをまわりつつ仕事の準備をしつつ、おみやげものぞいたり。
よーじやってカフェもやってたんだね。もちろん化粧品や、定番のあぶらとり紙も買えます。
高島屋の1F. いまLVって草間彌生推しなんすか?
今回京都に来ていた目的は「寺子屋ギーク」という、学生のむなさん向けの新卒就職セミナー。
会場は特定非営利活動法人 京都西陣町家スタジオという、まさに京都の古い町屋をそのままインキュベーション施設とか勉強会会場に仕立てたところ。去年ぐらいにこういうところができたと知って、いつか行ってみたいなー と思っていたので、ありがたいお話です。
熱気あふれる会場に大勢の学生さん、懇親会含めていろんなお話ができました。
当日の宿は、嵐山。
到着は深夜になり、ついてはみたものの、まず嵐山って駅が複数あることに迷う。わかっちゃいたけど、時間的に遠いほうの駅に向かわざるを得なかった。
さんざん歩いて宿に到着しても、ここは健全な行楽地。町じゅう真っ暗で寝静まっています。ラーメン屋もコンビニも何もありません。宿の敷地には、それこそ「吉兆」とかあるんですけどね。
この切なさは、むかし飛行機が遅れ、ハーツのレンタカーの手配も遅れ、深夜のサンフランシスコで寝静まったシーフードレストラン街を抜け、唯一開いていたマクドナルドでhumburger, to goと言ったとき以来です。
仕方ないので、京福線のほうの嵐山駅をみてみる。
木と竹で構築された、洒落たジャポネスク。森田さんという店舗デザイナーのかたが手がけたものです。ちなみに大地真央の10個下の旦那さんね。