きょうは朝から Radiohead's 20 Best Cover Songs という, 無料mp3ダウンロードが(ほぼ全曲)提供されている レディヘ のカバーアルバムを聴いていて、トム・ヨークが歌うHeadmaster Ritualもいけるじゃないか! と楽しく忙しい仕事をしていたのですが、
そんな The Smiths のカバーといえば。
これは、ジャケットをみると、ちょっとクラシックな感じのおねえさん3人。
実際に唄を聴いてみると、まさにまるで戦前の女性コーラスグループ。
こんなプッピーニ・シスターズは、ばりばりの現在活動中のユニットで、いろんなカバーをしてます。
たとえば, The Smiths の Panic とか! えーーーー
このププッピドゥ感はすごいでしょ。
ライブもたいへんご機嫌な感じです。
こんなステキなおねえさんたちに、ポップでムーディーに Hang the DJ と連呼されたら、確かに首を吊るしかないです。
こちらは Kate Bush の名曲中の名曲 Wuthering Heights.
コーラスワークやアレンジまで、すっかり40年代風に自家薬籠中のものにしているとこが素晴らしいです。
とはいえこのアルバム、Bei Mir Bist Du Schon, In The Mood, Mr. Sandman とか、40〜50年代のスタンダード・ナンバーもちゃんと入ってたりします。
後者はMetallica の Enter Sandman をププッピドゥに唄ってるのかと悶絶しかけましたが、残念ながら大丈夫でした。
ほかに、Wham! の Last Christmasなんかもなかなかです。
そんなわけで、今年の秋も伊豆の修善寺でMETAMORPHOSEやると思いますが、同じ伊豆でも、伊東のハトヤホテルあたりでプッピーニ・シスターズのギグとかやられたら、こりゃメタモもやばいのではないだろうか、と思いつつ、寝ます。