Love / Aztec Camera

Roddy Frame率いるAztec Cameraというと, イギリス系ネオアコの代表選手ということで、30代後半から40代のおっさん・おねえさんには懐かしくてちょっと胸が痛くなるアイテムなわけだが、そんなアズカメ (「アズカメ」っていう単語を十数年ぶりに思い出したよ…) でも当時ちょっと異色で論議を呼んだ3rd album. 下はM1のDeep & Wide & TallのPV.

「ソウル風味もあるポップス」で、割と打ち込みも多用。ロジャー・フレームが、如才なくどんな曲でも作れる才人であることがわかる。

というわけで、アズカメ的には無視されがちではあるが、なんだかんだいって秀作の一枚ではあると思うのだ。