こんどの日曜 2009/7/5 に、また千駄ヶ谷の Loop-Line で即興系イベントやります。こんどは割とこじんまりと。SFHのみなさんが、ソロ、ないしは二人、とかで即興をくりひろげて、最後は3人でSFH状態で数曲。というのの映像関係だけずっと私でやります。
Alternative Sounds for Music Freaks!
June 5, 2009
open 19:00 start 19:30 charge 1,500JPY (/w Drink)
http://www.loop-line.jp/2009/07/more.html#a001001
Katsuya Shoman: EF Voice
Yoshio Fukumitsu: Computer, Synth, Voice
Hikaru Watanabe: Guitar & Loop
Jun Morimoto: Video Loop, Quartz Composer
SFH Carry Out with Electric Devices Improvisation at LoopLine.
See in Detail http://www.myspace.com/soundleaves
ループとかノイズとかプログレとか好きなかたはどうぞ。
した、かんたんにトレイラーです。
KORG Kaptivator + MacBook で Quartz Composer というのがやりやすいのですが、今回はあえて Quartz Composer だけでやろうと思ってます。
しかもステージ前半は完全な即興なので、それにビジュアルプログラミング環境である Quartz Composer でどんだけついていけるか。音聴きながら、何があうか、次にいつ何がくるか、それにはどういうネタとアルゴリズムと展開があるか、しかも脇役であることはわすれず、あせらずダレず。
ある意味究極の短納期開発、濃縮デスマーチの2時間、たのしみです。
むかし、「国家」なブランド名の関西の大手電器会社の、門真市というその会社の本社へ、Webサーバをまるごとごろごろ運んで持っていき、役員とか部長とかいっぱい並んだまえで、そのサーバで動くコンテンツというかシステムというかサービスを売り込みデモったことがあって。
僕はその持ってきた巨大なサーバの後ろ側にすわって、畳何畳かの大スクリーンにNetscape 2.0なんぞでそのサイトのデモを映写しつつ、しかしそのシステムやコンテンツはまったく完成してなくて。
なので、マイクでペラペラ機能を紹介しつつ、向こうからは見えない手元のコンソールでは tail -f *.log しつつ emacs でコンテンツや cgi をがしがし修正しつつ、vi で httpd.conf を直しては apachectl restart したり、「はい、こちらです。お、すこしお待ちください… はい、でましたね」とか、いけしゃあしゃあとやってました。
これはまさに、このために生きてるんだ的な気持ちいい体験そのもので、それはもうあらゆるきちんと事前に用意周到に準備すべきなんですが、客先とかステージで危ない橋を渡る快感からは、やっぱり逃れられないようです。
こういうものはきちんと用意しすぎるとつまらなくなるので、ぶっつけ勝負性はきちんと残して臨むべき。よければお誘い合わせのうえよろしくどうぞ〜