先日がまんできずやってしまった Thatness and Therenessももちろん含む、坂本龍一のむかしのソロ名盤。
これが1980年に出ていたというのは、ほんとにほんとに凄いな。ぼくはたぶん中学3年ぐらいのときに、カセットテープで買ったはず。A1のDifferenciaで相当やられた。むろん Riot in Lagos は、いまだに人生のベスト5曲である。
ラジオ音声コラージュのNot The 6 O'clock News にもじわじわとやられ、そのうちKraftwerkのRadio-Activity所収のNewsとか、OMDのRadio PragueとかHolger Czukayとか、すなおにテープ・サンプリング・コラージュ方面にも耳が育っていった。
成長期になにを聴くかは重要だ。こういうのに出会っていなかったら、いま何を聴くことになっていたのやらわかったもんじゃない。