らーめん つけめん 十兵衛

(shaolinさん引っ越し歓迎臨時増刊号) 

ほんとうは昼は王子は十条のほうのラーメン屋にいこうと思っていたのだが、クルマを置いている実家の前が水道工事で動けないのをすっかり忘れていた。しょうがないので、ひさしぶりに十兵衛へ。団地から北に商店街に入ったところ、徒歩一分弱。

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らーめん つけめん 十兵衛は、女主人の奥さんが一念発起して修行してつくられたお店らしく、駅からも遠い思いっきりの住宅街のなかにあるにもかかわらず、それなりに行列ができてることも多い。また近年ではスーパーの生麺系高級インスタントラーメンにもこの店の名前を名乗ったものが出ていたりする。 

このお店のおすすめは、つけめん、それも十兵衛つけめんなんですよ。

ひさしぶりなので、あえて普通のラーメンを頼んだけど、魚と豚骨両方が上品な、あっさりした、そう、上品にBGM向きに演奏されたインストのポップス音楽って感じなんですよ。食い終わって、よっぽどもう一軒行こうかと思った。

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無科調の店なんだけど、僕はラーメンが無科調であることに特に意味を感じないので、プラスにはならない。仮にそのせいで物足りなく思ったら単に物足りなく思う。

だってラーメンなんですぜ。食い過ぎてグルタミン酸ソーダが舌にぴりりときたら、それはそれでよいではないか。そんならそもそもラーメンなんて不健康なものを食わないほうがいい。エンジンが静かで排気ガスがキレイなスポーツカーとか、煙が出ないタバコとか、臭くない納豆とか、音が歪まないロックギターとか、んなもん世の中にいらないでしょ?

ここは麺や味もいろいろ選べたり、今日はなにやらイタリアンふう変わりラーメンも限定で出ていたが、麺や味の種類も絞り込んでつけめんに集中してやってくれたほうが、トータルで良いと思うんだがなあ。ここ良いお店なので、十兵衛のために、そう思います。 

十兵衛の隣に、何やら古本喫茶店とか、ちょいと乙なものができてたりするじゃありませんか。

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以下臨時増刊号

麺屋 とらのこ
ラーメン。魚っぷりたっぷり。どっしりだけどしつこくない。 麺はツルンとしていて太麺嫌いの僕でもここのはイイ。ちょっと狭いのが難点。mh*tta邸超至近。 徒歩・自転車圏内のラーメン屋ではベスト。
麺処 井の庄
石神井公園駅南口ライオンズマンション地下。 ラーメンとつけめん。ここもかなりイイ。いいんだけど、 僕には(年のせいもあるのか)もうちょっと濃ゆすぎる。 つけめん食い終わったあとのスープの割り湯も専用のポットで くれたりするんだけど、その湯までドロンと濃ゆいです。
とんとん
こっちはまた逆に、実に町のラーメン屋さんそのもののcanonicalな味。といって大型チェーン店の、ジョージ・オーウェル描く1984な味とかでは全然なく、むかしのテレビドラマで、 高校の野球部が練習終わってみんなでおじちゃんのカウンターに 並んでラーメンを食う、そんな味です。ここはここで好き。 大中小あります。
エン座
かつての所属チームのアルファ・ロメオをレースで打ち破り、ああ私は母親を殺してしまった、とつぶやいたのはエンツォ・フェラーリですが、でなくてエン座は自然派のうどん屋で、石神井学園前交差点から富士街道を1kmぐらい西にいったあたりにあります。私はうどんは基本的にくわないのですが、ここのは旨いと思います。自然系ふくめいろんなメニューあり。ただ駅から遠いし、基本的に昼間しかやっていないのが、モデナの住民いや石神井の居住民以外にはハードルが高いところであります。
RonFan
大泉学園駅北口の地下にあるちょっと良い中華。mhatta氏も絶賛。
餃子厨房 福楽門
水餃子とかちょっと点心風味に中国酒で軽く一杯やるにはちょっと穴場。
ラ・プリムール
ケーキなら断然ここかなあ。上石神井駅の北に、オヤジが一人でやってる、 無愛想な店内の謎のケーキ屋もひとつあるけど。で、もっと感動レベルに達したいなら、新青梅から所沢街道すすんで、秋津のロートンヌいっちゃいましょう。
海音
石神井公園駅の西側踏切近くにある割烹。 奥さんとちょっといいランチなどに好適。そんな高くない。
イルポンテ
石神井中学とかマクドナルドの交差点からちょい東を住宅街はいったとこにある ちいさなイタリアン。家庭的。素材系のプレーンな味。ボリュームあり。 予約できない。 5時半になると、地元のお客さんがにこやかにまったりと並んで待ってたりします。
手打ちそば 菊谷
僕は蕎麦通じゃないのであまり言えませんが、厳選された旨い酒で、 焼き味噌なり鴨なりたのしんで、じっくりと蕎麦をたぐれる、 かなりクォリティ高い蕎麦の店だと思います。 でもって店内も感じもいいしそんな高くない。
山喜
石神井公園駅南口すぐにある、逆にここは食券方式のソバ屋なんですが、 コスト・パフォーマンスかなり優秀。へたなカッコばかりの街の蕎麦屋など、道をあけます。
居酒屋 喰酔たけし
石神井公園駅南口から、石神井公園方向に商店街を抜けていった先にある 呑み屋。まだ若い店主がいろいろ工夫と熱意でいろんなものを快活に だしてくれる。旨くて楽しめる呑み屋としてかなりいい。ここの奥にある沖縄料理屋もなかなか。
越中屋豆腐店(Google Map)
住宅街のなかにある豆腐屋。 豆腐屋の豆腐はうまいですが、ずばり越中屋うまいです。 きぬごしが旨い。 厚揚げが旨い。買ってきて、かるく胡麻油をひいて炒めた厚揚げを、 そのまんまでも、またかるく醤油を振って、 ちょいと生姜を下ろして、またネギを刻んで、のっけて食って、うまい。 うまい豆腐は人の口福の喜びです。またおじさんとおばさんがいつも にこにこしていていいんだなあこれがまた旨さ五割増です。
豊島屋
最後はここでしょう。石神井公園の、ボート池じゃないほう、 池と森と公園のなかにある店というか屋台というか座敷です。 元気にあそぶ餓鬼どもが、アメやソーダ水やザリガニを釣るための エサのスルメの切れ端などを買いにくる、 その奥がラフな畳座敷になっていて、ラーメンだろうがカレーライスだろうが ライスカレーだろうが、ビールやら煮込みやら冷やしトマトやら、 財布あるかぎりいつまでもダラダラとしていられます。眺めれば散歩する人々に遊ぶこどもたち、池に森に水に林にと、 この閑静さと気の抜けたまったりさは、 まるで井の頭公園沿いのほうの「いせや」の二階を、 天からある日おおきな手が伸びてきて、とりはずして三宝寺池の脇に下ろしてくれ、 その緑とほろ酔いの1/35スケールのジオラマのなかに、 神さまが僕をそっと置いてくれたような、 そんな練馬の最後のタイムスリップです。 何をいっているのかまったくわからんが。

あと石神井中心の食い歩きブログ東京ウエストは必ずチェック。うちの夫婦では、「そういえば、あそこ、どうなんだろ」の「あそこ」とは、東京ウエストの新着記事の店を暗黙に指す。ことがしばしばあります。

「ここはやめとけ」系のネガティブ情報は公開情報としては書きませんので、直接お問い合わせくださいw