Parallels Workstationを試してみた。
Debian GNU/Linuxのisoをマウントしてインストールして動かしてみる。
初回のリブートのあとkernel panicする(再発せず)、サウンドが未サポート、フルスクリーンモードがどうやらまだ実装されていない (XFree86-VidModeExtensionが入ってないとか言われる。Linux用のコードだかダイアログがとりあえずまだそのまんま入ってるんじゃないかな)などなど、まだベータくさいところはあるが、基本的な性能は問題なさそうだ。
base-configして、そうだなapt-get install kdeでもして、KDE立ち上げて動かして…とかやっているあいだも、親のOS Xの世界ふくめて体感的な重さはない。いつものようにSafariでいろんなものを見つつ、隣のウインドウのParallels WorkstationではLinux+KDEが動いていて、でもってその後ろにはRosetta上のppcバイナリのMicrosoft Excelもいますがそれが何か? という感じだ。
いやなかなか素晴らしい。メモリをめいっぱい2G積んだのはどうにも正解だった。Intel Core Duoばんざい、VT-x / Vanderpoolばんざい、MacBook Proサイコー!といったところだ。
こうなると、もはやMacBook Proを買わない理由を探すのは、大学の哲学科でも出ていないとむずかしいのではないだろうか。
ちなみにwww.parallels.comじゃなくてwww.parallel.comに間違えていくと、大変ステキなリゾートクラブのサイトが出てきて、MacBook Proなんか窓から投げ捨てたくなるので要注意だ。