80年代後半のディスコのフロアーは、Dead or AliveやMichael Fortunati,BananaramaといったStock, Aitken, Waterman (PWL) 軍団のプロデュースによるユーロビートが満開で、それはその後のハイエナジー路線につながっていくわけだが、PWL 作品のなかでちょっと渋めで好きだったのがこのSamantha Fox の Nothing Gonna Stop Me Now.Michael Fortunati 路線のスッキリさわやかユーロビートの上に女の子ヴォーカルで、男の汗臭さゼロ(当社比)。12インチを愛聴した。
音像は当時の PWL 路線どまんなか。基本的に FM 音源、特に YAMAHA DX-7 IIは大嫌いだったのだが、なぜか彼らが使うベタベタなセブンツーの SuperBass は、この曲でもかっこよい。
女性、モデルさんとしてのサマンサ・フォックスさんは、なんというか牛丼特盛を見ているようで、何の興味もないのだが、公式サイト?に置いてあるこの曲のプロモビデオが、ただただ笑うしかないダサさなのもたのしい。
Samantha Fox (サマンサ・フォックス) ?Nothing's Gonna Stop Me Now (ストップ・ミー・ナウ)? (7inch Analog, EP盤)
- アーティスト: Samantha Fox (サマンサ・フォックス)
- 出版社/メーカー: ワーナー・パイオニア
- メディア: LP Record
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