量子宇宙干渉機 / ジェイムズ・P・ホーガン

これもどちらかというとホーガン脱皮中の作品。人間の大脳は平行宇宙と感応して情報を演繹するための器官である、という起点のアイディアはなかなかいい。

世界は戦争だらけの暗い時代で、軍部が社会をコントロールしている重い状況。上記アイディアを増幅して将来予測を行う機械が開発され、ところが平行宇宙間の人格の交換が起こって…

ストーリーは平版ぎみで、結末もちょっと尻すぼみ、センス・オブ・ワンダーもあまりない。残念ながらこれはあまりお勧めとはいえない。 

量子宇宙干渉機 (創元SF文庫)

量子宇宙干渉機 (創元SF文庫)