LC2003 / k-of 2003

ホテルをチェックアウト。

心斎橋から会場まで、やっぱり車だと2時間かかるなぁ。

徒歩でも30分なのだが。

Lightning Talk

「どうします? やります?」というお言葉を中野さんからいただいたので、昼から急遽ネタをつくる。

ネタは昨日の飲み会で出たもので、やるなら文章はこうなるかな、張り付けるネタはこうかな、と昨晩ホテルでなんとなく Google Images とか見ていたので、10th で使った ppt テンプレをもとに、文章や画像を 17F ロビーでコピペしまくる。

音楽は iPhoto のスライドショーのライブラリから、葬儀屋のカタログっぽいデザイン群は iDVD のテンプレに適当なソースコードのスクリーンショットを流し込んで一丁あがり。MacOS & iLife はこういうネタでっちあげツールとしては最強に近い。間違った使い方だが。

ソースコードは、たまたま Emacs で開いていた、postfix の smtpd/smtpd.cを使ったのだが、もちろん Postfix が終っているとか葬り去ろうという意図は毛頭ありません (わら

時間におさまるかどうか無理っぽいので、会場の外で時間配分を考えていたのだが、knok 先生のネタがあまりにおもしろく、外からもドッカンドッカンうけているのが聞こえてきてくやしいので、配分のことは考えず会場にもどって、これが仇となって結局時間たりなかった。

あと、全画面にしておいた PowerPoint は、Macintosh に外部ディスプレイを接続とかミラーリングモードにしたときに解像度追従してこないということがわかる。うーん。逆にいえば、Apple 謹製の Keynote はやっぱいい感じなのかな?

pdf にして置きました。そのうち消します。

Wietse Venema Keynote

ひろのぶさんが急遽 interpreter をやらされたということで、というか、別に interpreter なしで聞いて充分 ok におもしろかった。

repent についてはもっと裏話とか聞きたかったのだけれど、まぁいいや。思っていたよりも端正な感じのおじさんで、これはやはりhttp://www.porcupine.org/wietse/から受ける第一印象があまりにも井上ひさしだからだろう。

Namazu

Namazu 関係の話とか、karin どうするとかについて、knok 先生、kenji さん、竹迫さん、と一緒に心斎橋のインド料理屋に。

帰京

ぶらりと神戸でも行ってみようかなと思ったが、さすがに疲れてきたし、明日あさっての時間ももったいないので帰る。

2120 西宮
2200 京都. ペースは 120〜130 ぐらいで悪くはないが、まぁ自分の前にも車はいるなぁという状況
2235 彦根
2300 大垣
2320 名古屋, このへんからかなり空いてきた
2340 蒲郡
2400 浜松
0110 足柄
0130 厚木
0145 東京

540km, 4h25m, avg 123km/hまぁこんなもんだよね。

とはいえ、時間と空間が自分のものになっている感覚は他人が制御する乗物では得られないので、ここは「closed な技術のイヤさ」versus「ソースが open に得られる快さ」とおれの感覚では非常に近い。

運転中は寝たり本を読んだりビールを飲んだりできないが、出来の悪いダメ椅子に他人と一緒にじっと座っている苦痛はなく、携帯を充電するのも、ヒゲを剃るのも、音楽を(車外に影響のない範囲で)大きな音で楽しむのも、おおきなおならをするのも自由だ。

飛行機なら格別に早いからまた別だけど、乗り降りに時間と手間がかかるのがなぁ。

日本の交通事情では効率良く自動車で移動できるのが深夜になってしまうので、ネムイという欠点があるが、もともと普段から深夜も仕事やら移動やらしているのであまりデメリットはない。

あと私は運転が好きだし、高速巡航が得意ないい車種を運用できている幸運もある。運転が嫌いな人も多いだろうが、たとえば notepad.exe で長文編集をやらされて、これはつらい → コンピュータなんて駄目だ嫌いだという結論に至っているひとがいるとしたら、それは違う、不幸なことだ。と思う。

というわけで、今回の LC, 移動は飛行機かなぁ、新幹線かなぁとも考えたのだが、移動作業がむしろ心身のリフレッシュ・癒しにもなることもあわせ、やっぱ車しかないなぁ。というか LC って車でしか行ったことないな。