当て逃げされたXantiaをどうするかだが、まえから欲しい欲しいといっていた人がいたので、やられた翌朝、速攻でメール打って、患部と全体を携帯で写真とってこれもメール。すぐにふたつ返事でぜひにでもと商談成立。
商談というか、下手すると無料で引きとっていただけるだけでもラッキーなのだが。お金はいいですよと言っておく。
自動車の譲渡は、確変確実いや名変確実な方に限りますとよくいうが、実際そう (面倒くさいことになったことが2回ある)。
今回お譲りする相手は会社の同僚というか、うちの営業チームの前線を豪快かつ細心に率いるリーダーの人で、昔自動車屋、中古屋とか業界で修羅場もくぐってきた人なので(おれも当時は一緒に自動車関係ビジネス? をしていた)、中古車の業販オークションに参加とか、ハードなメンテとか、ややこしい部品を引いてきたりとかはお手のもの。かつ昔ヨーロッパで1カ月309で放浪したり、なによりかつてシトロエンBXでLHMまみれの苦労をなさったタマ。
いまのXantiaをお譲りするのに、これ以上のかたはいないだろう。
いま乗っている16万kmのアベニールが、ガスケット吹き抜けてATがすべってラジエータのパイピングがアレで常にヒーター全開、のが4月で車検切れる、まいった! ということだったので、まさに渡りに船だったようだ。
以前から森本さんのXantiaに何かあったらぜひ…とお話をいただいていたので、ぼくもアレがまた楽しい余生を送れるかと思うとたいへんうれしい。
つかおれって、いままでちゃんと下取りとかそういうのしたことないな…
下取り残存価値があるような車種にほとんど乗ったことがない。