もう先週のことだけど、C5に燃料ポンプ関係のリコールが出ていたので(外-1596-0)、それもかねて12ヶ月点検。結局一週間弱預けていたが、自宅からバスでいけるところにディーラーができたので助かる。
Xantia に乗っていたころは、城西のシトロエン乗りの隠れメッカ、通称関町マツダを愛用していたが、インポーターがわの政権交代やらあれやらこれやらいろいろあって…
でも、20年ぐらいまえ、ルノーに乗っていたときのように、乗ってるクルマのメーカーがどどーんと日本から全面撤退されるよりは全然まし。というか日本人はコマカイことグチャグチャ気にし過ぎ言い過ぎ、モノへの要求品質が高すぎてウゼエので、もっとラテンに、乗り手と一緒にメーカーとかサポート体制を育てていく心持ちを持ちたい。
最近は埼玉の美女木のシトロエンさいたま南を使うことが多かったけど、今回お世話になったのは、大泉インター近くのユーロ練馬さん。むかしはここは日産サニー店で、それがGSTの店になって、そのころGSTはシトロエン・ジャポンの公式ディーラーのひとつで、そのあとまたインポーターがプジョー・シトロエン・ジャポン株式会社になったり、GSTとしては手をひいたが、逆に有志で店を法人化してユーロ練馬とした、ということらしい。
なので、西落合にあった新西武の工場とか、江古田にあった新西武の練馬店とか、谷原にあった新西武の工場とか、千川の甲州街道沿いにあったGSTのディーラーとか、同じく千川の甲州街道沿いにあった新西武〜GSTの工場とか、いまは亡き懐かしいお店たち、後もろもろのところからメカニックさんとかが結集しておられて、確かに営業さんとかメカのかたとか、どうにも見覚えのある感じのかたをいろいろ感じる。
当日もXmとか入庫していて、お話をうかがうと、BXとか2CV, あるいはプジョーだったら405とか505のかたもよくいらっしゃるんですよとのことで、これは頼りになるお店ではないだろうか。
いま僕の個体も、110〜140km/hぐらいで低レベルなガタガタするシミーが発生しているので、こんどきちんとホイールバランスを取ってもらおう。シトロエンやプジョーはホイールにセンターホールがないモデルが多いので、ホイールバランスもきちんとお店を選んだほうがよい。でないと、わざわざ油気圧サスペンションのクルマとか乗っている意味がない。
(いや、そもそもMichelin Energy XM1 という安物タイヤを履いてるのが悪い気もする)
中古も扱ってて、Xsara Break とか足にしたら相当人生がすてきになりそうだし、88万のXantia Breakとか、比喩じゃなくて本当に胸がうずく。これ2000年式だから本当に最終だね。SXだからハイドロ・ニューマチックの持ち味を素直に堪能できる。大人しいけど永遠に飽きないデザイン。比類なき実用性。ほったらかしにして乗るからオイル漏れだのフロントストラット抜けといったトラブルに会うので、要はきちんと定期的にメンテしてればいいのだ。要は運用です。誰か買いなさい。買え。でも誰かがこれを買うと、また一人どこかに幸せな人間が一人増えると思うと嫉妬も感じる。買い替えちゃおうかな… うーん…
ところで、「ユーロ練馬」って、トークン解析的にイメージが「PARIS吉祥寺」っぽいのが難点。