懐かしのやきそば

朝の出勤前は現代のビジネスマンにとって重要なひとときだ。気を引き締め、鋭気と活力を養い、また勤務地周辺の情報収集もゆめゆめ怠ってはならない。

というわけで、朝っぱらから2ちゃんねる、というか「まちBBS」の南大沢スレあたりをつらつらながめていたら、立川の高島屋で朝いち限定300食で懐かしのやきそば売っているというので、通勤ルートを立川経由に急遽変更してたちよってみる。

地下食料品売場入口に開店2分前に到着。まだ閉まっている店内入口のガラスのおおきなドアを通して、そこに「懐かしのやきそば」売場が見える。入口には土木作業服風の男がひとりと、おねえちゃん2人組がいるぐらいで、どうということもない。
開店のベルが鳴る。と土木、ドアを開けて軽やかに店内に身をすべらし、というか売場の中央目指して走り出した。おねえちゃんたちも走りだす。ぼくも早足でやきそば売場に向かうと、売場の向こう側あちら側からも走ってくるおねえさんおばさんおにいちゃんたち。整理のおじさんに従って並び始めて1分あとぐらいには早くも50人ぐらいの列になっていた。ぼくは先頭10人めぐらいだが、整理券番号はもう 56 & 57。 

「ミート」と「カレー」の二種類。薄味のソース焼きそばにミートソースかカレーをかけたもの。味は、うーん、高校生ぐらいのときにこれを食ってたら、大人になってから確かに懐かしいだろうなぁ、という感じで、ウマイというベクトルとはちと違うというか、高速のパーキングエリアとかの「しょうもない」系のあじ ^^;

というわけで、朝からこんなもん食って、こんなもん書きながら、歯に青ノリつけて運転していて、遅刻確定なんですが、現代のビジネスマンとしては、どうか。 

というか、そもそも 2ch (まち BBS) 由来のイベントだったようだ。みてみると、むちゃくちゃアツイ。並んでいた若いのは、みんなちゃねらーだったのだろうか?つうか中年の連中もかなりそうか。