Arturia Minimoog-VからSynapse Legendへ

愛用していたソフトシンセArturia Minimoog-VからSynapse Legendへの音色の移植がやっと終わった。

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Arturia Minimoog-Vは32bit版アプリで、サポートも終了しており、macosをCatalinaに移行してしまうと起動すらしなくなってしまう。どんなツマミっぷりだったかも分からなくなってしまうので、事前に別の音源に移行しておかないとならない。

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一般にデジタルIT環境の更新というものは楽しいし、定量的な技術課題は解決してけばいいのだが、音色の味わいというものはとっても定性的なので、お気に入りの楽器が喪われるのは悲しい。

別のソフトシンセにデータ移行するスクリプトでも書こうと思ったが、音色をplistに吐き出させた中身はhex dumpなdataがひとかたまりあるだけだったので、その気持は本当一瞬だけで終わったぜ…

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結局、万が一に備えて、使っていた音色はすべてスクショも撮っておくことにした。
SH-101, Juno-6, MS-10とか、音色メモリ機能が高嶺の花だった時代のシンセは、音色というものはパネルのツマミ位置図で流通していたし、雑誌にもそういう図がいっぱい載っていたし、シンセのマニュアルにも、コピーして使う用の白地図みたいなのがいっぱいついてたよね。

土木学会附属土木図書館の素敵な画像たち: 鉄道編

の「鉄道編」です。

  • アルベーグ式モノレール開通 (1962)
  • 根岸線工事現況 (1962)
  • 山陽新幹線工事始まる (1967)
  • 建設すすむ新大阪駅 (1964)
  • 国鉄・根岸線開通 (1964)
  • 多摩西南地域にのびる東急田園都市線延長工事 (1965)
  • 中央線中野〜荻窪間複々線高架化工事完成 (1966)
  • 国鉄品川電車区完成 (1968)
  • 東海道線と総武線を結ぶ東京地下駅建設工事 (1969)
  • 中央線中野〜三鷹間4線高架化完成 (1969)
  • 最盛期を迎えた山陽新幹線(新大阪〜岡山間)建設工事 (1969)
  • 西武鉄道?秩父線・運輸を開始 (1969)
  • 山陽新幹線工事の話題・六甲トンネル導坑貫通/新関門トンネル着工 (1970)
  • 東海道新幹線モデル線区空中写真 (1963)
  • 信越本線横川〜軽井沢間に電車走る (1963)
  • 建設進む中央線線増工事 (1963)
  • 建設すすむ国鉄東海道新幹線東京・大阪駅 (1963)
  • 山陽新幹線(新大阪−岡山間)・3月15日に営業開始 (1972)
  • 総武本線東京−津田沼間複々線で開業 (1972)
  • 山陽新幹線(岡山−博多間)建設工事の近況 (1972)
  • 明春開業のはこびとなった“東京外環状線” (1972)
  • 上越新幹線建設工事の近況 (1973)
  • 東京駅に新幹線第7乗降場新設さる (1976)
  • 東北新幹線建設工事の近況 (1978)
  • 東北新幹線総合試験線走行開始 (1978)
  • 上越新幹線建設工事の近況 (1978)
  • 東京駅改良工事の近況 (1979)
  • 浮上式鉄道ML−500、458km/hを達成 (1979)
  • 上越新幹線建設工事の近況 (1980)
  • 「都営新宿線・新宿−東大島間」全線開通 (1980)
  • 新幹線上野駅建設工事の近況 (1981)
  • 上越新幹線・大宮−新潟間完成、開業へ (1982)
  • 都市モノレール小倉線、全線走行試験運転を開始 (1984)
  • 東北・上越新幹線、上野開業 (1985)
  • 東急・東横線新丸子駅附近の立体交差工事 (1985)
  • 実用化目前、リニアモータカーMLU002 (1987)
  • 東海道新幹線・新横浜駅付近 (1988)
  • 京葉都心線体験ウォーク (1990)
  • 東京ベイシティーライン・JR京葉線 (1990)
  • 京王相模原線、全線開通 (1990)
  • 新幹線整備 (1996)

土木学会附属土木図書館の素敵な画像たち: 地下鉄編

の「地下鉄編」です。

  • 都営地下鉄1号線浅草橋〜押上間3.2km開通 (1961)
  • 地下鉄荻窪線および方南町支線開通 (1961)
  • 地下鉄(交通営団)人形町〜北千住間開通 (1962)
  • 地下鉄・銀座駅完成 (1964)
  • 最盛期を迎えた営団地下鉄8号線建設工事 (1972)
  • 建設すすむ都心を縦貫する都営地下鉄10号線 (1972)
  • 「京都地下鉄烏丸線」明春開業へ (1980)
  • 最盛期を迎えた杜の都の地下鉄建設工事 (1984)
  • 杜の都仙台に地下鉄走る (1987)
  • 仙台駅東地区が変わる −仙台線地下化事業− (1996)
  • 最新工法を駆使して稠密都市の地下を掘る −営団地下鉄7号線建設− (1997)

土木学会附属土木図書館の素敵な画像たち: 建築編

の「建築編」です。

  • 新丹那トンネル貫通 (1962)
  • 再開発すすむ首都・東京 (1964)
  • 最後の整備をいそぐオリンピック諸施設 (1964)
  • 再開発すすむ首都・東京 (1964)
  • 新宿ステーションビル完成 (1964)
  • 新宿副都心「西口広場」完成 (1967)
  • 京葉線羽田トンネルの大断面泥水式シールド工法完成 (1972)
  • 多摩ニュータウン(東京)に、“都心”誕生 (1980)
  • お茶の水・聖橋 (1997)

土木学会附属土木図書館の素敵な画像たち: 道路編

の「道路編」です。

  • 名神高速道路山科地区舗装工事ほぼ完成 (1961)
  • 首都高速道路の工事現況 (1962)
  • 建設すすむ名神高速道路 (1962)
  • 第二阪神国道安治川橋中央径間閉合工事 (1962)
  • 中央高速道路で試験走行始まる (1967)
  • 中央道調布−八王子間が開通 (1967)
  • 東名高速道路−第1次供用開始 (1968)
  • 夜空に映える大津インターチェンジ (1964)
  • 利用される首都高速道路 (1964)
  • 第三京浜道路・多摩川橋一部完成 (1964)
  • 第二京浜国道をまたぐ「馬込架道橋」 (1964)
  • 名神高速道路栗東−関ケ原間結ぶ (1964)
  • 名神高速道路栗東−関ヶ原開通 (1964)
  • 首都高速道路の近況 (1965)
  • 第二いろは坂・金精道路完成 (1965)
  • 第三京浜道路開通 (1966)
  • 東京都日比谷地下自動車道・共同溝完成 (1966)
  • 京葉道路(第2期工事)完成 (1966)
  • 東京に新しい道をつくる−首都高速道路公団工事近況 (1966)
  • 東名高速道路浜名湖橋建設工事順調にすすむ (1967)
  • 最盛期を迎えた中央自動車道(東京〜富士吉田間)建設工事 (1967)
  • 首都高速道路公団谷町インターチェンジ供用開始 (1967)
  • 建設すすむ“東京外環状線” (1968)
  • 東名高速道路/第2次供用開始 (1969)
  • 中央高速道路(相模湖〜河口湖)開通 (1969)
  • 東名高速道路全線開通 (1969)
  • 首都高速道路5号池袋線全線開通 (1970)
  • 加古川バイパス・第2神明道路開通 (1970)
  • 汐留駐車場(首都高速道路公団)完成 (1962)
  • 第二阪神国道兵庫県側開通 (1963)
  • 名神高速道路尼崎栗東開通 (1963)
  • 首都高速6、7号線開通 (1971)
  • 富士由比バイパス・新富士川橋完成 (1971)
  • 東関東自動車道 (1972)
  • 北陸自動車道・金沢−小松間開通 (1972)
  • 東北自動車道・岩槻−宇都宮間開通 (1973)
  • 関越自動車道(川越−東松山間)開通 (1975)
  • 新神戸トンネル完成 (1976)
  • 中央自動車道・高井戸−調布間開通 (1976)
  • 中央自動車道・大月JCT−勝沼間本年12月完成へ (1977)
  • 東京湾岸道路工事の近況 (1977)
  • 関越自動車道建設工事の近況 (1979)
  • 名神高速道路、中国自動車道と直結 (1979)
  • 関越自動車道、全線開通 (1985)
  • 北陸自動車道親不知海岸高架橋の建設工事 (1987)
  • 首都高速道路・赤坂見附付近 (1988)
  • 海を渡る−北陸自動車道、開通 (1988)
  • 首都高速道路・既設高架線の美化 (1989)
  • 建設進む首都高速12号線 (1990)
  • 東京外環自動車道大泉〜和光開通 (1994)
  • 阪神高速道路復旧での新たな試み −立体ラーメン橋脚下部免震橋を中心として− (1996)
  • 新技術で挑む21世紀のスーパーハイウェイ 第二東名高速道路、東海大府高架橋・清水第三トンネル (1997)
  • 首都高速道路1号線一部供用を開始す (1963)
  • 第二東京湾岸道路計画 −WANGAN2− (1997)
  • 京滋バイパス延伸・名神高速道路(改築)大山崎IC事業 (2002)
  • 第二東名高速道路・山間部の橋梁群 (2001)

土木学会附属土木図書館の素敵な画像たち

公益社団法人 土木学会のサイトでは、土木学会附属 土木図書館の所蔵物を検索できるようになっている。

検索システムの、おそらく古いほうのものはnamazu (何もかもみな懐かしい…)で構築されていて、昔の文書群だけが検索対象になっているようだが、所蔵されているむかしの画像群が、たまらない。

自分の趣味でチョイスしたものを勝手にご紹介したい。

どうご紹介するか迷ったが、収蔵されている画像のサムネールへの直リンクと、画像へのリンクの列記とした。画像をこちら側にコピーして用いれば先方への負荷はかからないのだが、勝手にコピーするわけにもいかない。サムネール画像へのインライン画像としての参照にはloading="lazy"をつけているので、ご寛恕いただければ幸いだ。

ジャンルごとにチョイスしている。ジャンルわけは「道路」「建築」「地下鉄」「鉄道」の4つだ。なぜそうなっているのか、地下鉄と鉄道は同じではないか、と言われても、趣味と感性の判断であるから仕方がない。

構造持った感じで見たいかたは

池袋未来電子音楽祭04

 

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メールアドレス登録時のガイドライン

お客さんからメールアドレスの入力を受けて登録し、何らかのサービス提供に至るまえに、メールアドレスの到達性を確認する手順を必須化するガイドラインの指導はまだかいな。

以前も書いたとおり、僕はmorimoto@gmail.comという非常にわかりやすいメールアドレスを持っているが、誤ってそのメアドを何かに登録してしまう、僕ではないおそらくどこかのモリモトさんたちがそこそこの人数いる。その結果、僕には覚えのないサービスの案内やマンション売却の相見積もりやドメイン購入や飛行機の予約や婚活サービスからのレコメンドなどが週に複数回は新たに届く。

ユーザから入力されたメアドの到達確認と本人確認を一度でもしていればこの問題は防げる。そのメアドに一時的なunique keyを送ってアクセスしてもらえばいいわけで、まともなサービス提供者はもちろんそうしている。例えばYahoo! Japanから届く確認メールには、覚えのない到達確認に対する処置、およびそのメアドがふたたび同様の登録に使われないようにする処置が、ワンクリックで済むよう丁寧に説明提供されており、この種のUXのお手本となるものだ。

しかし、こういった処置をさぼっているサービス提供者
(あなたがスタートアップ直後のMVP仮説検証に必死なら、許す)、
あるいは素人の入会における障壁をなるべく減らしたい事業者
(気持ちはわかるけど、結局客にとっても良くないよ)、
あるいはメアド間違いでも構わないからとにかく登録数を増やしたい事業者
(さすがにこんな低レベルなやつはそういないとおもうけどな)
の場合は、誤って入力されたメアドに対して、ぐいぐいサービス提供が走ってしまうわけだ。

 

この手のサービスから届くメールは、僕には覚えがないわけで、単に無視したりフィルタで落とせばよい。しかし特に内容が不動産や切符や婚活や支払督促のたぐいだと、どこかの誰かがモノが進まずに困ったり、個人的な情報が意図しない相手に伝わってるわけで、僕もあまりよい気分ではない。なのでなるべく問い合わせなどの処置をするようにしている。
しかし、まぁ僕には責のない対応に、時間や手間のコストを掛けるわけにもいかない。

届いたメールに「ちゃいますよ」との定型文をコピペ返信して済むならそうしている。

が、「このメールへの返信は処理しません」というキメの配信メールも多い。
サービスやメールサーバの開発・運用・CSやってた立場からはとてもわかりますよ。
しかし、こういったケースで、問い合わせフォームまでわざわざ赴くのはそこそこ面倒くさい。

さらに、問い合わせコーナーが実はヘルプ文書だけだった、電話番号しかない、というケースではさらにメゲる。音声電話をわさわざかけて、下手すると「……その他のお問い合わせは、9を押してください」みたいなIVR応答に延々と付き合い、さらに下手するとサポセン担当者が電話に出るまで延々と待ったうえで、クチでモノを説明するほど僕もヒマではない。

さらにダメなのが、問い合わせ機能がログイン必須であるケース。こうなると僕には善意の報告をする手段が事実上ない。
そりゃ、僕はそのサービスに登録されているメアドの持ち主なんだから、パスワードリマインダを使えば、どこかの空のしたのうっかりなモリモトさんに代わってログインし「ちゃいますよ」という問い合わせを発行することもできるが、この行為はそこそこ「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」の入り口から足を突っ込んでいるように思える。
CSの運用最適化からこういった仕様にする気持ちはわかるが、このケースへの配慮は、まぁ、抜けてるね。

なので、

  • うっかり誤登録からユーザを救う
  • 悪意の誤登録から被害者を救う
  • 既存の誤登録を救済する

ため、

  • 与えられたメアドの到達確認の必須化
  • 誤登録で送達されているメールの報告手順の簡素化

を、法制化までは言わないから、ガイドラインかなにかで然るべき筋から落としてほしいなぁ。

emacsで2019/2/5「(火)」みたいな曜日文字列を補完する

むかしから、日本語の日付の曜日をタイプするのが面倒で嫌いだった。

「(月)」みたいなやつ。

英字モードにして括弧を打ち、
日本語モードにして「げつ」とか「か」とか「すい」とかタイプして変換し、
いやそれじゃ変換候補を送るのが面倒なので「かよう」「みず」「つち」とか入れて変換し、余計な漢字を消し、
また英字モードにして打つ。

気が散る。時間がかかる。生産性が悪すぎる。

なのでいつも効率優先でmon tue wedとか書いているが、気障っぽく感じられそうでちょっと気にかかるし、あまり付き合いのない相手や社外に出す文章には気が引ける。

ATOKみたいな凝った売り物を導入すればいいのかもしれないが、ベンダーロックインはいやだし、なるべく手元の道具は薄味で整えていたい。

帰宅後に日程調整メールを書いていて、これらのことを思い出し、カッとなって久しぶりにemacs lispを書く。

insert-japanese-day-of-the-week

gist.github.com

適当に ~/.emacs.el などに入れてください

コード例では

(global-set-key "\C-x\C-d" 'insert-japanese-day-of-the-week)

としてC-x C-dにバインドしちゃっています

バッファにこのような文章があるとして

1.1
1/2
今年の2019/1/3
そういえば2019.1.4に
では、2019.01.05ないしは1/6でいかがでしょうか

日付文字列の直後でC-x C-dしてみてください。
直前の日付文字列を適宜解釈し、曜日を挿入します。
西暦が書かれていない場合は今年の日付と解釈します。

1.1(火)
1/2(水)
今年の2019/1/3(木)
そういえば2019.1.4(金)に
では、2019.01.05(土)ないしは1/6(日)でいかがでしょうか

過去の年の日付の曜日も大丈夫です。

2019/12/24
2018.12.24
2017/12/24
1970.12.24
2019/12/24(火)
2018.12.24(月)
2017/12/24(日)
1970.12.24(木)

日付として異常なものや、1970/1/1以前の日付に対する挿入内容は不定です。

2019.2.29
1970.13.45
1969.12.31
2019.2.29(金)
1970.13.45(日)
1969.12.31(水)

macOS用計算ソフトNumi

NumiというmacOS用計算ユーティリティを初夏ぐらいから愛用している。

スクショを見れば、どんなものかは一目瞭然。

1+1と打ち込めば右端に2と出ますし、

15 usd to jpyみたいな通貨変換もいけます。

09:43-07:55みたいな時間の計算もできます。

1つ前の計算結果(スタックトップ的な)はprevという変数に入ってます。画面のなかを好きなようにいつでもいじれて、もちろん計算結果もリアルタイムに追従します。

とても「ゆるい」感じで使いやすい。Alfredの計算機能や、Googleの計算機能も便利なんですが、いろいろ修正しつつ試行錯誤し、結果はもちろんコピペ活用したいようなニーズにばっちり応えてくれます。

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自分でJavaScriptで拡張もできるみたい。

そのうち一部の機能を有料化するみたい。いまpreorderを受け付けていて、US$16.99らしいです。2,000円弱。ちょっと高いかなぁ。

もちろんこの計算も、Numiに「US$16.99 to jpy」と打ち込んで得ました。