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ウンディーネ / 小埜涼子 (Undine / Ono Ryoko)

樋口さんの記事で知った一枚。

即興をメインに活動しているアルトサックスの人らしい。ひさびさにリアルCDで購入。

Steve ReichのPiano Phaseをサックスで一人で重ねて演っちゃったり、圧巻なのはEmerson Lake & Palmerの名曲Tarkusを、なんと1.5倍速で演っちゃってる。唄はなくて、ドラムスとサックスの多重だけど、ちゃんと「全部」演ってます。この心意気!

でもってなんと15分2秒に収まってます。ちなみに、本家が20:42, Jordan Rudessによるカバーが22:41, 藤岡幸夫+東京フィルハーモニー交響楽団によるもの (NHK大河ドラマ平清盛」のやつですね) (タルカス〜クラシック meets ロック / 吉松隆, 東京フィルハーモニー交響楽団) が18:05と、倍っていうわけではないけれど、タルカス界の最速ラップをマークする一枚であることには間違いない。

あっ、ちなみにTarkusでドラムを叩いてるのは吉田達也です。というか、他に誰がいるのかっていうね。

話題として立つ曲から紹介していくとこうなるけど、じわじわとくる一枚なので、ピンと来たかたはぜひどうぞ。

体力ミニマルなMorphingとかもイイです… アルトサックスのパワフルな反復を受け入れていると、Band Pass Filterをかました矩形波のようなエロい暴力性が次第に音色に感じられてきて何かいいです。

インタビュー:【小埜涼子】異能のサックス奏者が、多彩で奇抜なソロ・アルバムを発表! - CDJournal.com CDJ PUSH

こうしてみると、今年2012年は、NHK平清盛といい、このアルバムといい、スバル・インプレッサのTVCFといい、Tarkus当たり年ですね。