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スバル水平対向エンジン40年の歴史―EA-41からSUBARU-M.M.まで / 矢吹 明紀

エンジニアのはしくれとして、やっぱり技術の良心系のお話が好きなので、真面目に個性をもってがんばったメーカーのお話はいいですね。だいたい知ってる話ばかりだけど。

水平対抗エンジンと前輪駆動の、スバル1000より始まる富士重工のFWD自動車開発の系譜は、やっぱりシトローエン2CVシトローエンDSに感銘を受けて事に臨んだのがはじまりというのがアツい。群馬の太田近辺では、GSビロートルとか妙にレアなシトロエンが出土する、ということへのミッシング・リンクが想像される。

ただDSは、当初はワルテル・ベッキア設計のフラット6エンジン搭載で考えられていたということを書き落としているのは、話の流れ上ちょっともったいない。