オカムラ いすの博物館に寄る

YAPC::Asia Tokyo 2015の中日に向かう途中の赤坂で。

赤坂はやっぱりトウキョウの真ん中だけあって。赤いフェラーリが並んでいる外車屋さんなんてそこら中にあるけれど、世界に3台しかない288GTOエヴォルツィオーネがしれっとウインドウの中に置いてあって唸ったり

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アストンマーティン・シグネット*1がしれっと路駐していたり

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成金どものはるかアッパーな高み感がある。

と、家具の「オカムラ」のショールームにふと目をやると、
あっ! 赤い小さなクルマが!
これは!!!!

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オカムラは今でこそ家具のメーカーとして知られていますが、日本で最初にオートマの車を量産した、かつては自動車メーカーでもあったこと、知ってますか?

これは、その「ミカサ」っていうクルマです。

ミカサ (自動車) - Wikipedia

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ミカサって機械遺産に認定されていたのか。
すばらしい!
大変順当であります。

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いいねえ。

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トルコンのカットモデル。

ただ、性能的には0-400mが30秒だか、恐るべき緩やかな発進加速性能だったようだ。昔のカーグラフィックを読んだ記憶なので定かでなくてごめん。

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当時のこの赤坂ショールームの写真。
屋上に「トルクコンバータ」とでっかく掲げられているのが、また泣けるじゃないですか。

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オカムラの各種イス。

クルーズ・アンド・アトラスはかつて弊社のオフィスに大量に置かれていて、「エンジニアを大事にするシンボル」的に担ぎ上げられており、なんか聖なるものであって悪口を言えない独特の雰囲気が醸し出されていましたが、友人の身体医学を専攻している人は、控えめに言っても割と否定的な意見を持っているようでした。僕もどうもいまいち…… まぁいろんな意見もあったかな。

というわけで、現在はオフィスから全廃されています! w

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*1:トヨタIQという軽自動車みたいなやつを英国調仕立てにした500万円の車