自転車通勤

初夏に会社が移転して本格的に自転車通勤をはじめてから、考えてみたら 2,000km はすでに走っていた。

  • やっぱり僕程度ではロードはいらなかった。iPod 聴きながらマターリ移動したいというのもあるし、そういうので 30km/h 以上だしたらあぶない。それに、いい/早い自転車がほしいなんてのは、もっと体力とか腕前とか体重をなんとかしてからだ。
  • 新宿副都心は、べつに路上にとめておいても特に問題はない。ピナレロとかコルナゴとか高いロードもみんな常連で止めている。
    いや、ヘッドライトは一回ぎっぱらわれたけど。
  • 歩道はコワイ。でこぼこで、段差や出入口が多くて、物理法則も常識も仁義も何もない。混沌と危険の世界だ。
  • 歩道に準じて、裏道も恐い。
  • 車道が安心。仁義と常識が通用する世界だ。
    すくなくとも、いかなヤンキー車でも、物理の制約があるので、瞬間的に停止して90度曲がってスーパーに入るとか、立ち止まるとか、無音で物陰から飛び出すといった歩行者のような挙動はしない。

もっとも、車道がいい、というのは、ぼくが自動車ドライバーの論理で育ってきたからかもしれない。

東京のドライバーは、一見乱暴に見える車もいるかもしれないが、「混合交通のゆずりあい」において、仁義にもとる車はほとんどいない。少なくとも城西方面は。これは地方から東京に帰ってきていつも幸福に感じるところだ。

土建業者系/ファミリー系のワンボックス、三菱デリカ、型落ちマークIIあたりはイタいのがいますが。