X のアプリケーションでいうと
Display *d = XOpenDisplay(":0");
とかハードコーディングしてあるようなダサさだ。
しょうがないので両方のディスプレイに同じものを出すモードに切替えると、今度は解像度の変更に追従してこない。
LC2003 LT の時にもちょっとみっともない目にあったのだが、他にもいろいろ使いづらいので Keynote をためしてみる。
pros
- スライド単位でアウトラインというかツリー構造を作れるのは便利
- *.ppt も楽勝で読み込み保存
- ちゃんとデュアルモニタ対応
プロジェクタにプレゼンを出しつつ、手元にはノートを表示とかできる - 表示きれい
- ちゃんと Cocoa アプリなので、ちゃんとあらゆるキーバインドが Emacs 風味。(PowerPoint v.x が嫌なのはここ. 人間なら、テキスト編集でC-a C-b C-f C-e C-n C-p とかサクサクできないと死んでしまいますよね)
- トランジションがきれい。とはいうものの、大人はグラフィックが飛んだり回ったり動いたり、なんて代物はつくらないんだよ、坊や。
cons
- 記述内容を簡単に箇条書きとかにできない
- テキストの量に応じて自動的にフォントサイズ調整しない (PowerPoint えらい)
- アウトライン情報を持ったテキストのコピペができない (好みはともかく Word, PowerPoint はこのへん偉い)
- アウトラインあげさげをキー操作とかボタンでできない
- フォント大小のキーバインドとかボタンがない
うーむ微妙だな…